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title: "振れ幅が大きい時代だからこそ両端を予測する"
date: 2011-09-02
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categories: [第4章経営計画]
tags: [4-4大胆な仮説（第4章経営計画）]
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# 振れ幅が大きい時代だからこそ両端を予測する

経済は、円高という端に大きく振れています。

よく言われることですが、

片方に振れ幅が大きければ、反動で

逆方向に大きく振れてしまう可能性が高い。

日本の円高という状況も、その可能性を

指摘されています。

[](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2011/08/20110831-044226.jpg)

円安論者の意見を見てみますと、

国債売れ残り（デフォルト）→長期金利上昇→円安

という流れを予測しています。

１ドル＝２００円〜３０００円

という予測まで出てくる時代です。

３０００円というのは、起こるはずがない、

と考えるのではなく、なったときにどうしようか？

と思考すること、だそうです。

【まさか】の時もシミュレーションしておく、

ということですね。

そうなると、経営も同時並行で【逆張り】を

しておかなければなりません。

【円高】だから輸入に目を奪われがちですが、

同時並行で【輸出】も視野に入れて準備をしておく。

なぜなら、逆に振れるときのタイミングが短期間で

起こる可能性があるからです。

急激な【円安】になったときでは、遅いかもしれないのです。

為替予約も同じように考えます。

以前、輸入商材を販売する会社にいたのでわかりますが

為替差損のリスクを減らしたい時に為替予約をします。

これも、為替予約でプラスになっているときはいいですが、

マイナスが続くと、嫌悪感が出ます。

しかし、為替予約のマイナスは、本当にマイナスなのでしょうか。

というのは、為替予約の結果が、1年毎に

【１年目】▲１千万円、【2年目】▲１千万円、【3年目】＋５千万円、

であれば、結果＋３千万円。

最終的に、帳尻が合います。

為替予約をしない場合、

【１年目】０、【2年目】０、【3年目】▲５千万円、

で、結果は▲５千万円。損が出ます。

ようするに、考え方、捉え方なのです。

リスク低減は、保険と同じですから、掛け金を払っている

ようなものです。

損が出るから止めるものではありません。

大きな損が出ないようにするためのリスクヘッジです。

そこに、掛け金の発生しないリスクヘッジは存在しません。

このように、一方的な視点だけで見ることは

経営にとってリスク以外の何ものでもありません。

常に両極を視野に入れつつ、同時並行で進めて行くことが

求められているのです。