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title: "業種転換と新規事業展開について（中小企業白書2011）"
date: 2012-01-03
url: https://businesscreation.jp/2012/01/03/%e6%a5%ad%e7%a8%ae%e8%bb%a2%e6%8f%9b%e3%81%a8%e6%96%b0%e8%a6%8f%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e5%b1%95%e9%96%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%ef%bc%88%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e7%99%bd%e6%9b%b820/
categories: [第2章事業創造, 第4章経営計画, 統計データを定点観測]
tags: [中小企業白書]
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# 業種転換と新規事業展開について（中小企業白書2011）

中小企業白書２０１１年版（２０１１年７月）より

業種転換と課題、そして自社の強みを読み取ります。

まずは、業種転換について。

![](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2012/01/産業大分類間の業種転換-1024x439.jpg)

大分類で見ると

【製造】<—–>【卸売】

【卸売】<—–>【小売】

の業種転換が多いのがわかります。

【小売】→【卸売】→【製造】

という上流を目指して業種転換しているのでしょう。

![](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2012/01/製造業の業種転換-1024x449.jpg)

製造業においては

【金属製品】<—–>【一般機械器具】

が最も多い業種転換。

次には、

【一般機械器具】→【輸送用機械器具】

【金属製品】→【輸送用機械器具】

【電気機械器具】→【一般機械器具】

【電気機械器具】→【電子部品・デバイス】

という流れが目立ちます。

この業種転換によって成果が得られる会社は約半数。

その成果の要因は何になるのでしょうか？

成果の要因は

１）質の高い人材の確保

２）販売先の確保

３）資金調達

になっています。

やはり、

「新しいことに取り組む」人材

「失敗にめげない」人材

「ストレスに強い」人材

の確保が転業への成果につながっているようです。

業種転換を考える企業には、様々な

課題に直面しています。

 ![](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2012/01/直面している課題-e1325607953146.jpg)

上位から見てみますと

１）景気低迷、円高、デフレ等による売上減少

２）国内需要の減少

３）原油、原材料高等による費用の増加（製造業）

　　消費者ニーズの多様化（非製造業）

という順番に。

これらの課題のために、今後取り組むべきこととして

１）新規需要の掘り起こし

２）既存事業の高付加価値化

３）新事業の展開

のランキング結果となっています。

この中で、気になるのは、新規事業が

【黒字転換するまでの期間】

です。

どれだけ時間がかかるのか？

実際に黒字転換するまでに要した期間は

１）１年〜２年未満

２）３ヶ月未満

３）６ヶ月〜１年未満

４）５年以上

の順番になっています。

気になるのは、２年以内に黒字化しない場合は

５年以上かかることが予測されることです。

これは、新規事業の経営計画を立てる時に

頭に入れておきたい部分です。

では、中小企業の【強み】とは、どこに

あるのでしょうか？

![](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2012/01/自社の強みとする事業分野.jpg)

大企業と比較して、中小企業が強みとしていることは

１）企画・立案

２）試作

３）最終財製造

になっています。

やはり、中小企業は、【アイデア】、【発想】、【最先端】を

行くしかないようです。

以上、 中小企業白書から現状と課題、そして

取り組むべきことを見てきました。

こうした、基礎データを元に、自社の業界に

当てはめて、または、アレンジしながら

経営を考えることがはずせない部分になります。