転職者数が増加している、という

記事が目に止まりました。

その中で

「45~54歳の転職者数は50万人と、

統計を遡れる02年以降では最多を記録した。」

とあります。

増加速度が上がっている、とのこと。

記事では即戦力、管理職のニーズが高まっている

と解析していました。

でも本当でしょうか?

実は大手企業の中には、50代の転職を意図的に

すすめている会社もあります。

いわゆるリストラと呼ばれる内容です。

転職しやすい、職がある時期にあえてリストラを

すすめているのです。

そうやって会社を移った方の話しを直接聞く機会が

去年から増えているのは事実です。

現実は単面的ではなく、多面的です。

このデータから

「転職35歳の壁は過去のもの」

と結論づけた記事になっていましたが、現実は

違うでしょう。

あくまでもプロスポーツと同じで

「成績を出せる人はどこでも通用する」

ということだけです。

転職することによって実力が上がることはありません。

残念ながら・・・。