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title: "BCPはまだ3割止まり"
date: 2018-06-24
url: https://businesscreation.jp/2018/06/24/bcp%e3%81%af%e3%81%be%e3%81%a03%e5%89%b2%e6%ad%a2%e3%81%be%e3%82%8a/
categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [BCP, 事業継続計画, 東京商工会議所, 緊急時, 緊急時対応]
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# BCPはまだ3割止まり

【fjコンサルタンツ365日Blog：3469投稿目】

[](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/06/E146_hijyouguchi_TP_V4.jpg)

### たった3割しか準備していない

[東京商工会議所のアンケート調査](https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32137880S8A620C1L83000/)。

1,127社の回答によると**事業継続計画（BCP）**を

準備している会社は

**28％**

とほぼ横ばいであることがわかりました。

### 緊急事態の備えが事業継続計画

事業継続計画（BCP）は

**「緊急事態の備え」**

を計画しておくことです。

（BCP:Business Continuity Plan）

緊急事態にはさまざまありますが

**・自然災害**

**・事故**

**・インフルエンザ等の感染**

**・火災等の災害**

**・不祥事**

が企業では発生することがあります。

こうした非常時に対応するための

**【マニュアル】**

を作成しておくことなのです。

では非常時マニュアルがある方が何が

メリットなのでしょうか。

それは、

**・初動が速い**

ことと

**・復旧までの期間が短い**

ことです。

[](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/06/スクリーンショット-2018-06-24-11.42.05.png)

緊急事態も想定外の大きなことが発生すると

**・復旧の目処が立たない**

ことが起こってしまいます。

復旧がいつになるのかわからないのです。

これを防ぐためにも事業継続計画なのです。

### 義務がなければ準備しないのか

事業継続計画が3割しか導入されていない

理由のひとつに事業継続計画を**義務付ける**

**法令がない**からです。

法令がないので準備しない、意識しない

という企業が**半数以上ある**のが現実だと

感じます。

しかし、緊急時の対策は法令で義務付け

られるものではなく、自分たちの経営を

継続させるためには**必須と考えるべき**

ではないでしょうか。

**優先順位が高い**項目であるということです。

### 事業継続計画の作成方法

事業継続計画のひな型があります。

[事業継続計画BCPひな型](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/06/事業継続計画BCPひな型.pdf)

作成のポイントは

**１）初動対応**

**２）復旧計画**

の2つです。

初動対応では

**・状況把握**

が優先されます。

そのためにも状況を把握する

**・連絡手段**

を決めておくことです。

大手企業ではある役職者以上は

**・衛星携帯電話**

を所有しています。

（月間の維持費は1台あたり5,000円前後です）

また状況を報告する側の人が

決まっており、どの項目で報告するかも

決まっているのです。

### 復旧計画は初期復旧計画と本復旧計画

状況が把握できたら、すぐに

**・初期復旧計画**

を作成します。

ここはスピード重視。

内容の正確性より復旧計画を

策定する速度を優先するのです。

ポイントとなるのは

**・人の配置**

**・物資、材料の配送**

になります。

事業を継続するために**ボトルネック**に

なっていることを見極め、ボトルネック

解消のための人員配置や物資配送を

計画していきます。

製造業の工場では、小さな部品が

供給されないために復旧が遅れた事例が

あります。

### 脆弱性と影響度を事前把握しておく

こうしてみると自分たちの事業において

どの部署に

**・脆弱性**

があり、緊急事態の

**・影響度**

がどれくらいあるかを事前に調べておくことが

重要だと気付かされます。

先程の製造業の工場では、**部品の仕入先が**

**1社だった**ことが**大きな影響**を与えていたのです。

その1社が天災に対して**脆弱性**があると

多大なリスクとなるわけです。

リスク把握のために脆弱性と影響度を測定し

リスク一覧表にまとめておくことが事業継続計画に

とってはずせない準備だと思えてきます。

### 備えあれば憂いなし

経営の継続を願うのであれば

**・事前準備**

以外に何もありません。

ただ**緊急度が低い**ので重要度が高くても

半数の企業が手を付けていないのです。

これを直視し経営と向き合っていきたいところです。