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title: "ワンボイスの原則"
date: 2018-08-13
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categories: [組織化, 組織運営]
tags: [トリアージ, リーダーシップ, ワンボイス, ワンボイスの原則]
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# ワンボイスの原則

## ワンボイスの原則

ワンボイスの原則とは、有事や危機的状況の

時に

・1つに集約すること

・命令を出す人は1人

といった意味で使われます。

状況が混乱していて、収拾がつかない

時ほど、ワンボイスは有効です。

とはいっても、実際にそのような

できごとが起こったら結局のところ

ワンボイスの原則は活かされないことが

多いのです。

### 私も現場に出ます、の間違い

危機的状況ではなくても現場では忙しい

時があります。

そんな時にリーダーが

「私も現場に出て応援します（作業します）」

と言って、リーダーの仕事を後回しに

する人がいます。

これでは、かえって現場は収拾がつかない。

なぜなら、指示を出す人が1人ではなく

複数人になってしまうからです。

全体を俯瞰して見る人がいないので

**「こっちに人が足りない」**

**「いや、こちらが急ぎだ」**

といった様子で優先順位がつけられない

状況になるのです。

そういった収拾がつかない状況を

脱するためにも

・ワンボイスの原則

は必須です。

忙しいという混乱状況の中で

・自分が動く（作業する）

という選択肢を外して、どのように

・全体最適

するのかを考えることなのです。

### トリアージを見習う

トリアージとは、災害時に多数の負傷者が

出た時に、医師が重症度を判定し治療の

優先順位をつけることです。

判定の内容は

・最優先：赤色

・待機：黄色

・保留：緑色

・無呼吸：黒色

の4つで、判定後にトリアージタッグを

つけていきます。

これにより治療の順番は1つに統一され

現場が迷うことなく治療に専念できる

わけです。

これこそワンボイスの原則です。

医師だけが判定の責務を担い、その判定を

他の人は覆せない。

そのため、現場では優先順位の基準が

ひとつになりスムーズに物事が進む

というわけです。

### ビジネスの場面でもトリアージは活かせる

ビジネスの場面でもトリアージの原則は

活かすことができます。

たとえば新規事業を立ち上げるときや

不採算部門の挽回をはかるときには

効果が大きいのです。

実際に

・何をやらないのか

が明確になり、どこから取り組めば

いいのかはっきりするからです。

取り組む部分が明確になればそこに

・人員をどれだけ投入できるか

・資金をいくらまで投資できるか

も試算が可能です。

優先順位がはっきりして投入できる

人と資金がはっきりすれば

・時間

が読み解けます。

新規事業の立ち上がる時期（黒字化時期）や

不採算部門が黒字化する時期が

予想できるのです。

ワンボイスの原則とトリアージの手法により

経営力はアップするので取り組む価値があると

感じます。