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title: "努力目標が設定された70歳雇用"
date: 2018-09-06
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, 事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [65歳雇用, 70歳雇用, 再雇用, 定年延長]
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# 努力目標が設定された70歳雇用

【fjコンサルタンツ365日Blog：3543投稿目】

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/05/green_ookawatime20141024223702.jpg)

### 定年延長・再雇用がまた変わる

70歳雇用が努力目標として設定され

ました。

 

9月4日に掲載の首相インタビューでも

この問題について触れられています。

 

現在65歳雇用は義務付けられていますが

それが5歳延長される可能性があるという

ことです。

 

矢継ぎ早に発表されるのを見ると

緊急度の高い事案になっていることを

感じます。

 

### なぜ70歳雇用なのか

なぜ70歳雇用まで延長されるのでしょうか。

現在日本が抱えている問題のひとつに

医療費があります。

 

特に高齢者医療費が大きな負担となって

いるのです。

 

これをクリアするために定年延長が

ひとつの解決策として取り組まれていると

予想しています。

 

高齢者1人あたりの医療費が低い県が

あります。

長野県です。

 

その長野県では70歳以上の就業率が

もっとも高いという事実があります。

 

実に25％程度の方が70歳以上でも

働いているのです。

 

このデータをもとに就業率が高いから

医療費が低い、と見なされれば

定年延長が進行すると考えて

いました。

 

他にも年金の問題もあります。

支給年齢を上げることにより

年金支給額を抑えることができる

からです。

 

年金は長生きしなければ損をする

という状態がより一層強くなるのです。

 

### 今後はどこまで延長されるのか

さて、この定年延長についてはどこまで

延長されていくのでしょうか。

 

70歳の次は75歳になるのでしょうか。

これは景気状況と政治状況によって

進捗が変わります。

 

現在は景気も政治も安定期にあるので

こうした制度を変えるには絶好の

機会なのでしょう。

 

一気に進む可能性があります。

ということは、安定期が続くほど

定年延長も際限なく延びていくと

予想しています。

 

### 定年制はなくなる

今回の記事の中に「定年廃止」という言葉も

出てきました。

 

実は海外では定年制がない国があります。

英国、米国、等では定年制がないのです。

 

働く権利を尊重しているので定年制は

設定されないのです。

 

### 年齢差別禁止法

中には年齢差別禁止法という法律を

定めているところもあります。

 

これは年齢によって雇用などを差別

してはならないということです。

 

何歳であっても成果を上げているので

あれば待遇も雇用も差別しては

いけないのです。

 

しかし、逆もあります。

年齢が高いからといって成果を

ゆるめてもらうこともできません。

 

あくまでも年齢に関係なく成果に

対して評価されてしまうことになります。

 

このように雇用に関しては今後も

変化し続けるでしょう。

 

年齢によらない、その人の実力成果によって

シンプルに評価されるようになると

考えています。

 

まだ時間はかかると思いますが

そうして将来像を理解しておくことは

大切なことだと思います。

 

【出典】

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO35011340V00C18A9MM8000/

 