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title: "過剰生産と廃棄問題"
date: 2018-09-25
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, ビジネスモデル]
tags: [商品廃棄問題, 製造業, 過剰生産]
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# 過剰生産と廃棄問題

【fjコンサルタンツ365日Blog：3562投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳 執筆

## 過剰生産と廃棄問題

過剰生産とは廃棄を前提に製造することです。

どの業界にも過剰生産は少なからず発生して

おり、最近ではメディアに取り上げられる

場面も出てきました。

廃棄が問題になる業界ではその姿勢が問われ

始めているのです。

### コンビニ業界では

たとえばコンビニエンスストア業界。

お弁当などの惣菜やパンの賞味期限問題が

取り上げられることが多い業界のひとつです。

私も学生時代コンビニのアルバイトをしていた

のでお弁当の廃棄については罪悪感を感じて

いたものです。

ある時には、1日で100個以上の廃棄をした

ことがあり、ゴミ袋の山ができたほどです。

（オープン当初だったので発注ミスが原因）

最近では、賞味期限の延長がされており

廃棄についても若干やわらいだ形に

なっております。

しかし廃棄がなくなることはありません。

廃棄をなくそうとするならば、売り場が

スカスカになるからです。

スカスカの売り場では売上も伸びず

コンビニエンスストアの経営が成り立た

ないのです。

そんな矛盾を抱えている小売店の

代表格がコンビニエンスストアと

いえます。

### アパレル業界では

他にもアパレル業界の過剰生産について

メディアで取り上げられる機会が

増えました。

今月に入り、

英国ファッションブランド：バーバリーが

・売れ残り商品の焼却処分禁止

を発表しました。

というのも、2017年に42億円分の売れ残り

商品を焼却処分していたのをメディアから

指摘されていたのです。

ちなみにバーバリーの年間売上は約4,000億円。

そのうちの42億円（売値）を焼却処分していた

ので1％程度になります。

原価ベースではもっと少なく、原価を1割と

するならば4億円程度の焼却処分となります。

焼却処分をするのはブランドを維持するため

というのが目的のようです。

転売されるよりブランド価値を高めるための

コストという認識です。

### 実際の廃棄割合は？（アパレル業界）

アパレル業界ではどの程度の廃棄をして

いるのでしょうか。

一説には

・約5割（48%）

を廃棄していると言われています。

セールに次ぐセールをして最後に

残るのが5割と言われているのです。

年間の製造数が

・27.9億着

で廃棄が

・13.4億着

なのです。

他のデータでは、

・年間供給量：40億着

となっています。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/09/スクリーンショット-2018-09-24-21.36.41.png)

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seizou/apparel_supply/pdf/report01_03_00.pdf

### アパレルの市場規模推移

アパレルの市場規模は

・1991年に15兆円

程度ありました。

それが最近では

・10兆円程度

で推移しています。

3割減したことになります。

しかし、製造数は増えているのです。

価格帯が低くなったため製造数が

増えたと解釈されています。

このデータを見る限り、

過剰生産という体質は変わって

いないようです。

なかなか企業は変身できないことが

ここからも読み取れます。

### 無駄な生産を止めてコストダウン

無駄な生産・製造を止める動きも

出てきています。

アパレルの商品をオーダーでつくる

店舗も出てきました。

小ロットで国内生産する動きも活発です。

結局のところ生産の無駄を削ぎ落とすことも

・品質向上

といえます。

もしくは

・品質の最適化

ともいえるでしょう。

これからはこうした最適化がなされていくと

予想しています。

国内の縫製工場は今後も小ロット生産で

活躍すると言われています。

縫製職人の方の給料は、今から増えていく

と予想されているのです。

業界の矛盾は即解決されることはありませんが

ゆっくり時間をかけて解消されていくものです。

今後も見守りたい業界のひとつです。