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title: "事例から学ぶには具体的にどうする？"
date: 2018-10-03
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categories: [人財教育, 成長]
tags: [再現性, 失敗事例, 失敗談, 成功事例, 成功談]
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# 事例から学ぶには具体的にどうする？

【fjコンサルタンツ365日Blog：3570投稿目】

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/10/hanabiFTHG1849_TP_V4.jpg)

 

### MBAでは事例研究がなされる

MBAでは500事例を学ぶと言われています。

事例から学ぶというのは、疑似体験できるから

価値があるとされています。

 

パターン認識をする、傾向をつかむには

事例研究は最適なのです。

 

ただ時間と労力がかかります。

数千時間は要するのではないかと

思います。

 

それだけ事例研究だけに没頭できれば

いいのですが、仕事をしながら学ぶには

手をつけにくい手法でもあります。

 

### 成功事例を求めたがるが

 

成功事例を求めたがる人の方が失敗事例を

求める人より多いと推測しています。

 

特に経営の成功事例には魅力があります。

 

他社の成功は羨ましくもあり、また自分たちに

取り入れる部分もあるのではないかという

期待感からそうさせるのでしょう。

 

間違いではありませんが、成功事例

から吸収できることは少ないのが現実です。

 

ある人曰く、成功談には

**再現性がない**

といいます。

 

なるほど、確かに同じプロセスをして

同じような結果ぎ出ることは少なく

なりました。

 

過去には成功をマネする**時差戦略**が中心に

なっていた時期もあります。

 

時差戦略は外国や他のエリアの成功事例を

持ち込む手法です。

 

これも現在では必ずしも上手くいくとは限りません。

 

同業他社の成功事例も同様です。

そのままマネでもなかなか結果に結びつく

ものでもありません。

 

マーケット（市場）が拡大している時は

供給不足なのでマネる戦略も成り立ちますが

現在では市場縮小なので効果は限定的です。

 

再現性が低くなっているのです。

 

### 失敗談には再現性がある

逆に失敗談には

**再現性がある**

と言われています。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり

負けに不思議の負けなし」

という言葉もあるくらいです。

 

失敗談といっても様々な種類があります。

会社経営の失敗談といえば単なるビジネスの

失敗だけに限らず幅広く存在しています。

 

経営が上手く進んでいたから経営がダメに

なったパターンや、もともとビジネスモデルが

成立しなかったパターンなどがあります。

 

最近気になるのは

**・上昇中の失敗談**

です。

 

経営が上手く進んで上昇している時に

**崩壊のタネが生まれる**

と言いますが、失敗の再現性としては

高い確率で生じる事象です。

 

慢心している、油断している、と後からは

気が付き理解できるのですが、そのときには

何も感じないものです。

 

経営の判断も**ゆるく**なりがちで、部分的に

ルーズな面が増加していく現象です。

 

最後は取り返しのつかないことが発生する

ことになります。

 

会社の経営が傾くのは、意外にも上手く

進んでいる時に起こるものです。

 

まわりは心配して忠告することもありますが

聞く耳持たずでスルーされてしまいます。

 

「どうして上手くいっているのに

そんなネガティブな話しをするのか」

と反発しているのでしょう。

 

こうして失敗は再現されていくということです。