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title: "10万台まで減少した商品が1000万台の大台へ"
date: 2018-11-09
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, ビジネスモデル]
tags: [チェキ, デジタルカメラ, 富士フィルム]
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# 10万台まで減少した商品が1000万台の大台へ

【fjコンサルタンツ365日Blog：3607投稿目】

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/11/MS251_encamera.jpg)

### 100万台から10万台まで減少した

その商品は約20年前に発売された。

発売当時も大人気で品薄、店舗では

手に入らなかった記憶があります。

当時年間100万台のヒット商品でした。

しかし、5年後には人気は一気に冷めて

販売台数は10万台まで減少したのです。

### 生産継続の決断

しかし、そのメーカーは製造ラインを

1本だけ残して生産し続けました。

そこから5年後、今から10年前ごろから

国内ではなくアジア圏で人気が出始め

たのです。

### 再ブームが爆発、1000万台へ突入か

100万台を超えて、2015年にはなんと

500万台

を突破していきました。

その後も勢いは衰えず、今期には

1000万台

というところまで見えてきたのです。

その商品はインスタントカメラ「**チェキ**」です。

現在のヒットはアジア圏だけでなく国内の

高校生にも人気です。

チェキで撮影した写真をSNSに投稿する

という活用方法が広がっているようです。

海外ではアジアの他に欧米でも広がりつつ

あるようです。

### アナログ回帰の現象

こうしたブームの再熱はデジタルな機器ばかりの

現在では「アナログ回帰」の現象と

みなされています。

あとチェキのインスタント写真サイズは

過去のインスタント写真より小さいので

愛着があるのも人気の要因でしょう。

### インスタントカメラの競合がいない

コダック社がなくなった後、インスタント

カメラのメーカーは富士フィルムが独占

しています。

競合が見当たらない状況です。

### デジタルカメラの方は・・・

ちなみに比較としてデジタルカメラの

販売台数はどうなっているのでしょうか。

富士フィルムのデジタルカメラ販売台数は

現在、約100万台といわれています。

金額は高額商品になりますが台数だけを

みればチェキの1/10の台数です。

デジタルカメラは10年経たないうちに

販売台数が1/10になったということです。

フィルムの減少スピードも速かったですが

デジタルカメラの減少も同じような減少

スピードだと感じます。

### 豹変しやすい業界にいながら

富士フィルムという会社は豹変しやすい業界に

いながら好調を保っている稀有な企業です。

大手のコダック社が消え去ったことを考えると

残っているだけでも評価されるべき。

しかも既存ビジネスの中でヒット商品を持っている

ことは驚きでもあります。

経営は異業種への進出（M&A）により急速な

多角化を実現しました。

大企業という変化が遅い規模でありながら

一気に変革した経営手腕は今でも注目されている

経営内容だと感じます。

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