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title: "すべてのハードがソフトに移っていく"
date: 2018-12-08
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categories: [ビジネスモデル]
tags: [ビジネスモデル, 付加価値, 価値, 価値ある商品, 商品価値, 商品開発]
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# すべてのハードがソフトに移っていく

【fjコンサルタンツ365日Blog：3636投稿目】

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2011/05/smart_phone（2011-05-12-7.48.26）.jpg)

 

### 携帯電話は機器の価値が下がった

ガラケー時代に世界シェアを席巻した

携帯電話端末メーカーがあります。

 

NOKIAというメーカーです。

フィンランドに本社があるメーカーです。

 

2000年前後から2011年まで、世界シェア、販売台数の

世界一メーカーでした。

 

そのNO1メーカーがスマートフォンの時代に

なると順位が陥落し2013年には携帯電話事業が

Microsoft社に買収されました。

 

さらに2016年にはスタートアップ企業に

売却され現在はこの企業がノキアブランドで

つくっています。

 

この事象は何を物語っているのでしょうか。

単にノキアというメーカーがスマホに

対応できなかっただけなのでしょうか。

 

### スマホは機器の価値よりソフトの価値

スマホ（スマートフォン）はそれまでの

携帯電話端末と比べてボタンが少なく

使いやすさに違いがあります。

 

ただ端末の操作性だけが違いではありません。

 

スマホにはコンテンツ（ソフト）の強みが大きいのです。

たとえば、音楽、ゲームなどのアプリといった

コンテンツ（ソフト）部分に価値があるのです。

 

ユーザーはコンテンツ（ソフト）部分の

価値に魅力を感じてスマホに切り替えて

いったのです。

 

携帯電話端末メーカーの凋落はノキアだけでは

ありません。

日本のメーカーもスマホ対応には失敗し

撤退した端末メーカーも少なくありません。

 

携帯電話端末を単にハードウエア（機器）と

捉え性能改善ばかりしていたメーカーが

価値を見失ったと見ることもできるでしょう。

 

別の視点から見ればハード（機器）の価値が

下がり、ソフトの価値が上がっていった、とも

言えます。

 

### 次は何の機器の価値が下がっていくのか

この現象、携帯電話端末に限ったことでは

ありません。

 

今後、他の商品も同じようなことが起こります。

 

機器の発展も限定的になり性能差を感じない

商品ほど価値がソフトに移ると予想しています。

 

### 自動車そのものの価値が下がってしまうのか

次にターゲットにされているのが自動車です。

 

自動車は輸送機器業界という括りになっており

輸送のための機器でした。

 

その輸送機器という価値が揺らいでいるのです。

価値がソフトへと移行していくだろうと予測

されているわけです。

 

自動車をつなぐ通信環境が5Gになれば劇的に

飛躍します。

 

そうなれば車の中が家の中と同じような

環境になるのです。

 

家で行われていることが車の中でも再現できる

ので広告、ゲーム、ニュースといったコンテンツが

車の中で価値が発生していくということ。

 

そうなれば輸送機器としての自動車の価値は

相対的に下がっていくことになります。

 

自動車メーカーの危機感はここから発生して

いるのです。

 

単に電気自動車が普及することだけではないのです。

 

### 価値があるのはソフト部分

今後、ビジネスではソフト部分の価値がさらに

高まっていくことになります。

 

ソフト部分の価値を理解しながら商品開発を

しなければならない商品群、業界も増えていく

だろうと感じます。