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title: "年末商戦の肌感覚"
date: 2019-01-02
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categories: [将来予測]
tags: [価格, 価格変更, 価格決め, 価格破壊, 価格設定, 値下がり, 値下げ]
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# 年末商戦の肌感覚

【fjコンサルタンツ365日Blog：3659投稿目】

### 売れない商品が出てきた

昨日、通販のある商品販売価格の推移を

調べていたところ秋から年末にかけての

異変に気が付きました。

 

ここ2〜3年ほど値崩れしなかった

商品が大幅に安く売られていたの

です。

 

たとえば下記の価格推移をご覧ください

（クリックすると新規タブで開きます）

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/スクリーンショット-2019-01-02-8.52.07.png)

この商品の1年間の価格推移グラフに

なります。

 

1年前は**12,000〜13,000円**程度でしたが

3月（2018年）の春商戦から**20,000円**に

値上げ。

 

それが9月から一気に半額の**6,000〜7,000**

円程度に下がっているのです。

 

しかもそのまま年末商戦を通過し現在に

至ります。

 

この価格推移をどう読み解くのか。

いくつかの仮設が立てられます。

 

単に**安売りの企業が進出**してきた、

という仮設も成り立ちます。

 

また、この商品だけ

**・在庫過剰**

になっており在庫処分の価格に

なっているという仮設も成立します。

 

または、この商品群、この価格帯の

商品の売れ行きが**伸び悩んでいる**

とも解釈ができるのです。

 

今まで売れていた価格が続かないと

判断している理由がそこにはあるのです。

 

### 定番商品も年末に値下がり

他にも調べてみました。

 

いわゆる定番商品と呼ばれる売れ筋が

どのような価格推移になっているか

です。

 

こちらは価格帯が3万円代の商品に

なります。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/スクリーンショット-2019-01-02-9.26.43.png)

ご覧いただくとわかりますが12月から

値を下げており、年末まで下げ続けて

います。

 

この商品のメーカーはこの分野では

ナショナルブランドでこのような

販売をする商品ではありません。

 

この商品の1年前の価格推移も調べた

ところ価格は一定しておりました。

このような下げ続けるということは

なかったのが確認できています。

 

1年前の価格は1割程度高い設定で

一定だったということです。

 

### この価格帯が売れないと・・・

年末商戦などのボーナス時期に

1万円以上の価格帯が売れないのは

消費減退の兆候だと感じています。

 

消費マインドが高まっている時は

1万円、2万円、5万円、10万円と

いった価格帯の商品の売れ行きが

伸びていきます。

 

まわりの人の購買行動を確認すると

納得がいくと思います。

 

自分へのご褒美、プレゼント品として

「思い切った買い物をする」マインド

なのです。

 

これが鈍化すると「1万円単位」の買い物が

一気になくなります。

 

その分、ボーナス時期に購入する買い物

価格帯が3,000円〜5,000円へと移動し

てしまうということです。

 

年末商戦の結果はこれから出てきますが

実際のデータやヒアリングで確認をして

いきたい部分です。

 

1万円以上の価格帯の商品を買わなく

なると景気は一気に冷え込みます。

 

在庫も多くなり、在庫を抱えた小売業や

製造業は今から手を打つ必要があります。

 

本当に消費が冷え込みはじめたのかは

業界、商品によって違いますが、

**・商品力**

で売れていたのかどうかは確認したい

ところです。

 

商品力があるのであれば景気動向に

左右されるのは時期が後になりますが

商品力で売れていないモノはすぐに

影響が出るからです。

 

冷静な判断が経営者やリーダーには

求められる時期だと思います。