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title: "時には戦略的放棄"
date: 2019-01-11
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categories: [経営戦略]
tags: [戦略, 戦略ミーティング, 経営戦略]
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# 時には戦略的放棄

**【fjコンサルタンツ365日Blog：3668投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜**

### 戦略的放棄とは

戦略的放棄とは経営の場面では

『**1番手を実現（達成）するために**

**2番手以降のことをあえて放棄し**

**結果（利益）を得ること**』

という定義になります。

時間戦略、人的投資戦略、投資戦略

の側面から考えることができます。

たとえば

・1番手事項に9割の時間を投資

・1番手事項に3割の人員を配置

・1番手事項にすべての研究費を投資

といった形で時間、人材、お金を

戦略的に配分する形になります。

この偏りが戦略的放棄なのです。

経営の原則は『**同時並行処理**』ですが

時には戦略的放棄を選択する時期が

出てきます。

経営にとって企業生命がかかっている

取組事項には戦略的放棄を行いながら

進めることになるのです。

### 新規事業立ち上げ時には

新規事業の立ち上げ時には

・黒字化

が生命線になるので、このタイミング

では戦略的放棄を行います。

何を放棄し、どこに集中するのか？

それは顧客数確保に集中し、その他は

一切放棄するということです。

新規事業の立ち上げ時には顧客数が

不足していることがほとんどです。

黒字化させるためには損益分岐点を

越えるだけの顧客数が必要になります。

そのために経営資源を顧客数確保に

9割投入することです。

顧客が増えていくと顧客対応も増えたり

仕事準備が不足することもあります。

しかし、損益分岐点を越えるまでは

顧客数確保に走るしかないのです。

### 独立する時は

起業するタイミングは新規事業と

同様ですが、さらに戦略的放棄を

極めることになります。

どのような感じになるかといえば

・起きている時間すべて仕事

という時間投資になります。

使えるお金はすべて事業投資する

ことにもなります。

自分のために時間を使ったり、

自分へのご褒美としてお金を使った

りすることはできません。

「何かを得たいのなら、他のすべてを放棄する」

といった感じでしょうか。

頭の中も「仕事ばかり」になるのも

当たり前です。

集中するという感じから脱し、熱中する、

熱狂する、といった状況に入り込んでいく

ような感じです。

### まずは1つの果実を得ることから

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/スクリーンショット-2019-01-10-15.20.59.png)

経営では、ボーリングでいうところの

・センターピンを倒す

ことができれば、他の事柄もスムーズに

進んでいきます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/PPS_bo-rinngujyounopin_TP_V4.jpg)

 ようするに、外してはいけない

・急所

があるのです。

センターピンを倒した企業は、多様な

戦略を選択することができますが

センターピンを倒していない企業は

まず1ヶ所に集中することなのです。

経営には優先順位がある、ということを

fjコンサルタンツとして提唱している

理由はそこにあります。

ボーリングのセンターピンは最初に

当てないと倒せないのです。

自分たちのビジネス、仕事において

センターピンは何だろうか、また

それを倒さないと生死にかかわるのか

というところを判断していきたい

ところです。