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title: "今年は大手企業の戦略はこれになっていく"
date: 2019-01-22
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categories: [経営戦略]
tags: [価格戦略, 内部留保, 大企業, 戦略, 経営戦略]
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# 今年は大手企業の戦略はこれになっていく

**【fjconsultants365日Blog：3679投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜**

### 内部留保が拡大している大企業

大手企業は内部留保は拡大しています。

統計データを見ると大企業の内部留保は

10年前と比較して約2倍近くまで膨らんで

います。（400兆円超）

 

自己資本比率のグラフもピックアップして

おきます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/自己資本比率グラフ.png)

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/自己資本比率の推移.png)

 自己資本比率は直近の1年間を振り返っても

企業規模に関わらず増加傾向にあります。

 

リーマンショックの時に金融機関を

頼ることができないことを再確認した企業側は

内部留保を積み上げることで保険をかけて

きたのです。

 

ということは余力が大きいということです。

その点をまず押さえておいてください。

 

【出典】

[https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/index.htm](https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/index.htm)

[https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/2018.7-9.pdf](https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/2018.7-9.pdf)

### そうなると大手企業の戦略は？

余力の大きい大企業は今後どのような

戦略を選択するのでしょうか。

 

今年2019年、来年2020年にかけて

モノが売れなくなる可能性が高く

なっています。

 

売れなくなった時、大企業が選択する

のは 

【低価格戦略】

です。

 

売れる価格へ遠慮なく下げていく

可能性が高いのです。

 

大企業は設備や人財を抱えているので

売上を確保する必要性があるのです。

 

そこに移行していきます。

たとえば家具のニトリは売れる価格に

先行して下げていく企業のひとつです。

 

価格を下げることを前提に戦略を立てて

いるのです。

 

モノが売れなくなると低価格戦略へと

舵を切ることを今の時点で経営者は

わかっておくと今後の流れを読み取り

やすいと思います。

 

### 低価格戦略は規模があれば

低価格戦略は中小企業の戦略ではない

と言われています。

 

というのも、低価格戦略を実行するには

規模が必要だからです。

 

**・マーケットシェア：大**

**・企業規模：大**

**・資金量：大**

といった条件が揃わなければ低価格戦略を

継続することはできません。

 

そのため中小企業の戦略ではないと

言われているのです。

 

### ではどうするのか？

低価格戦略を行わない場合、戦略は

どこに向かうのでしょうか。

 

価格戦略の中で考えるならば新しい

価格戦略として

**・サブスクリプション（定額制）**

は導入検討を今からしてほしいと

思います。

 

サブスクリプションは販売していた時より

売上は下がりますが、**新しい顧客を創造**

することが可能です。

 

特に高額商品はサブスクリプションによって

新しい顧客を創造しやすい手法なので

知っておいて損はありません。

 

価格戦略以外で選べる選択肢を考えてみます。

高いところから俯瞰して見ると

**・差別化**

**・集中**

の戦略が主な内容になってきます。

 

差別化は自社商品サービスの優位性を高め

他にないポイントを高めていくことです。

 

集中は、ポイントを絞ることで勝ちやすい

市場を探すことと同義になります。 

 

### 具体的には何をしておくのか

具体的には今から何を準備しておく

ことでしょうか。

 具体的に考えてみます。

 

ひとつには品質の向上です。

品質といっても様々です。

製造品質だけではありません。

 

たとえば

・商品の機能・効能の品質向上 

・サービスの品質向上

といった他社と比較して突出した

ポイントをいかに創り出せるかを

考えることです。

 

そのポイントは顧客が望んでいる品質向上で

あり、意味のない過剰品質は不要です。

 

顧客が望んでいる進化・発展のポイントを

探し出すことから始めることです。

 

起点を見誤ると時間のロスになってしまう

ので起点を探すことに一旦時間をかけて

みること。

そうすれば短期間で品質向上が実現していきます。

 

集中についても同様です。

どこの集中すればいいのか探し出すことを

今からはじめておくことで他社より先行

することができます。

 

**・エリアを集中する**

**・特定の顧客に集中する**

等が考えられますが、具体的に試行する

回数を増加させることが今できることの

ひとつです。

 

ここに集中させてみた、という施策の

回数を増やすということです。

 

価値を理解していただける顧客グループを

探し出すプロセスなのです。

 

### 今年は経営者が忙しくなる

今年2019年は経営者が忙しくなる

年です。

 

会社の行方を左右する戦略を変更、

もしくは決断することが増えるからです。

 

大手企業の戦略を推測しながら自社の

戦略を立てることを解説しましたが

戦略を実行するには時間を要します。

 

戦略を立てるのは大筋の部分は短時間で

決めたいところです。