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title: "巨大モビリティ市場が変容する"
date: 2019-03-16
url: https://businesscreation.jp/2019/03/16/%e5%b7%a8%e5%a4%a7%e3%83%a2%e3%83%93%e3%83%aa%e3%83%86%e3%82%a3%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%81%8c%e5%a4%89%e5%ae%b9%e3%81%99%e3%82%8b/
categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [自動車メーカー, 自動車業界, 自動車産業]
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# 巨大モビリティ市場が変容する

**【fjconsultants365日Blog：3,731投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳**

### 巨大市場には敏感になる

**巨大市場の動き**は景気に直結します。

特に日本では**自動車産業の割合**が

もともと大きいので自動車の市場の

動向には敏感になってしまいます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/MZ18063DSCF5727-2_TP_V4.jpg)

長らく**ガソリン燃料による内燃機関を**

**動力**とする自動車が継続発展してきました。

 

国内では**自動車メーカーが10**を数え

国内だけでなく世界市場で供給を続けて

います。

 

その中でも**トヨタ自動車は世界トップクラス**の

企業にまでなっており、生産台数は**1,000万台超**、

世界第2位の地位にまでなっているのは

承知の事実です。

 

この自動車産業が直近ではこのままで推移して

いきますが、**10年後には大きな変容**を遂げようと

しています。

 

その内容を**動力源、エネルギー減、モビリティの**

**大きさ（規格）**の3点から考えてみたいと思います。

 

### 動力源が変わっていく

自動車の動力源の歴史を振り返ると

一番最初は「エンジン」では**ありません**。

「えっ、そうなの？」

と思われるかもしれませんが、馬車から

自動車に変化した時に最初に出現したのは

「**電気自動車**」です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/tyuka170809-0055.jpg.jpg)

実は電気自動車からスターとしているのです。

その後、**エンジン（内燃機関）**が発明されて自動車で

移動できる距離が飛躍的に伸びたのです。

その後、**ハイブリット車**が日本ではシェアを

席巻し現在に至ります。

今後は**電気自動車、水素自動車**などが普及すると

予想されています。

振り返ると

**①電気自動車**

**↓**

**②エンジン自動車**

**↓**

**③ハイブリット自動車**

**↓**

**④電気自動車・水素自動車等**

となり、最初に戻っているようにも見えます。

### エネルギー源はどこに落ち着くのか

今後の自動車の変容は

・**エネルギー源**

がどこに落ち着くのかによります。

 

というのも、電気自動車の普及の障害に

なっているのが**走行距離とバッテリー寿命**

なのです。

 

現在の電気自動車はようやく1回の走行距離が

**400km〜500km**というところまで来ました。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2017/03/PPW_sunadokei-thumb-autox1600-13079.jpg)

最初に出た電気自動車は200km程度でしたが

実際に走らすと**100kmを切って**しまうことも

あり、買うのをためらう人も多かったようです。

 

現在、中古車市場で初期型の電気自動車が売買

されていますが**価格が新車時の1/10程度**しかなく

ハイブリット車と比較しても**価値が急激に下る**

という事実だけ残ってしまっています。

 

これでは普及するとは予想できず、まだ先の

ことのように感じてしまうのは私だけでは

ないと思います。

 

充電時間の問題も残っています。

急速充電なら**30分程度**ですが、急速充電する場所は

**限定的**です。

これは急速充電場所が増えても、30分という**時間が**

**短縮されない限り**解決しそうにありません。

ガソリン給油の時間と遜色ない時間で充電できる

ことが理想だからです。

### 水素はどうなのか

水素自動車の普及を国のバックアップで

進められています。

 

2019年3月12日に経済産業省から

「**水素・燃料電池戦略ロードマップ**」

が公開されています。

https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190312001/20190312001.html

 

その中の資料の一枚が下記になります。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/水素モビリティのアクションプラン.jpg)

内容を抜粋すると

**・水素自動車2025年：20万台**

**・水素ステーション2025年：320箇所**

となっています。

 

わかると思いますが巨大市場の中では

「**消極的**」なロードマップではないか、という

印象を持ってしまいます。

 

水素ステーションの**設置初期費用**がガソリンスタンドの

**3倍以上（3億円超）**かかるという事実。

 

水素自動車の価格が**700万円**程度という高額である

という事実が障壁を高いままにしていると思います。

 

### モビリティの大きさは今後どうなる？

モビリティの大きさから見ると日本は

**軽自動車**という他国にない特殊規格が

存在する国です。

 

しかも**軽自動車市場は大きい**存在のまま

です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/roujinIMGL8182_TP_V4.jpg)

年代を問わず軽自動車が普及しています。

では、今後のモビリティの大きさはどうなる

のでしょうか？

 

燃費のことを考えれば「**小型化**」することは

予測できます。

 

では、どこまで小型化するのか？ということです。

軽自動車より**小さい規格**のモビリティが

今後普及していくのでしょうか。

 

たとえば1人乗り、2人乗りのモビリティ。

これは**実証実験段階**にあります。

 

今後の普及は「**価格**」によって決まると

思います。

 

**【価格：移動できる人数】**

という判断軸で考えた場合、軽自動車は

4人で100万円〜120万円とすると**1人当たりは**

**25万円〜30万円**になります。

 

**1人乗りモビリティ：30万円以内**

**2人乗り小型モビリティ：60万円以内**

であれば普及するのではないかと思われます。

 

しかし、現実は小型モビリティの価格帯は

そこまで安価になっていません。

 

ブレークスルーするには、価格は避けて

通れないと感じます。

### まとめ

このように**動力源、エネルギー源、大きさ（規格）**の

面から考えてみると早急に大きな変容が訪れるには

それぞれの障壁を大きく**クリアする技術革新**が

必要です。

 

なので時間がかかるように見えます。

しかし、技術革新は一気にやってくることがある

ので、予想には慎重になってしまいます。

 

そのため自動車メーカー各社は慎重に対応

しているように見えます。

 

次の主流がどこにいくのかを見定めている

のです。

 

どこかひとつに集中させると

**・大きく当たる**

**・思いっきり外す**

のどちらかです。

 

それを避けるようにしているのではないでしょうか。

逆にスタートアップ企業はもともとの売上がないので

どこかに**全てを集中させる**ことができるので

飛躍する企業があらわれてくることもあるのです。

 

今後のモビリティ市場は動力源、エネルギー源、

大きさ（規格）を軸にして推移を見ていきたい

ところです。

 