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title: "会社ごとのオリジナル基準が差別化に向かう"
date: 2019-03-22
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [判断基準, 基準, 基準値設定]
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# 会社ごとのオリジナル基準が差別化に向かう

**【fjconsultants365日Blog：3,737投稿目】〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳**

## 会社基準がある会社ない会社

### 会社の個性が違いを生んでいる

**同じ業種、同じ規模、エリアも同じ**、

というA社とB社があるとします。

 

提供している**商品サービスも同じ**

だったとすれば会社の業績は同じに

なるでしょうか。

 

**売上高や利益率**が同じような結果になる

のでしょうか。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/S001_megane0120140830145829_TP_V4.jpg)

この命題、永遠の課題のひとつですが

結論から言えば、同じような環境条件でも

**同じ結果になることはありません**。

 

その違いを生んでいるのは何でしょうか。

そこが**会社の個性**と呼ばれるものです。

 

**組織能力、コアコンピタンス**といった

言葉が使われている領域です。

 

この領域を具体的に今回は見ていきたいと

思います。

 

### オリジナルの会社基準があるかどうか

会社ごとに同じ仕事をしていても違いが

あるのです。

 

それは【**基準**】です。

わかりやすいところでいえば商品を製造

するときは、

**・設計基準**

**・品質基準**

**・安全基準**

**・性能誤差基準**

といった基準が違います。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/Green11_kessai20141123152655.jpg.jpg)

こうした目に見えて数値化できる基準が

違うのですが、実はこれだけではありません。

 

数値化できない基準も違いがあるのです。

たとえば

**・顧客から見えない部分**

にもこだわりや基準を設けているかどうかです。

 

働いている人の**スピード**はそのひとつの例に

なります。

 

**キビキビ動く、足早に歩く**、といった仕事に

対する姿勢は会社の個性のひとつです。

 

会社の雰囲気が**明るく、前向き**ということも

同じように会社の個性といえます。

 

特に明るく前向きな会社は**社員満足度**が

高い状態で、ビジネスの課題に対して**積極的な**

**解決へと導くプロセス**を社内に構築している

のが特徴です。

 

## 差別化はどこで差をつけるのか

### 見えないところにも差別化要因がある

上記のように見てくるとわかりますが

「**見えない部分**」に差別化要因が

ある場合があるのです。

 

数値化できる部分だけでなく、**数値化**

**できない部分**にも差別化要因が存在して

いるということです。

 

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/01/TSURU070701AMDHJS_TP_V4.jpg)

数値化できないことを重視する会社が

出てきたのは、**差別化へつながることが**

**理解する**ようになってきたからだと

考えています。

 

ミーティング、会議をしている時に

**笑い、笑顔、賑やかさ**、がある会社は

強さを持っています。

 

しかも、賑やかさを持ちながら、会社の

**オリジナル基準を高めている**会社は

**継続的な成長**と遂げています。

 

単に業績が上がり、明るくなったのにも

関わらず、会社基準を下げていく会社も

あるので、この部分はその会社にとって

大切な部分であると感じます。

### ここまでやるのか

会社のオリジナル基準は他社から見れば

**「ここまでやるのか」「そこまでやるの？」**

と見えるのではないでしょうか。

 

考え方の違いでもあります。

商品サービスを改良改善していくことにしても

**「永久改良」「永久改善」**というスローガンを

社内基準として浸透させている会社もあるからです。

 

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/12/PAK85_yoteihyouwotukerubiz-1.jpg)

追求する**姿勢**、追求する**基準**がひとつの

差別化へとつながるわけです。

 

この部分、醸成するのに**時間がかかる**ので

会社の**差が出る**部分でもあります。

 

時間がかかるものですが、短期間に崩壊

するのも特徴のひとつです。

 

「**基準を下げない**」ことは経営の根幹に

なるところだと言われているのはそのためです。

 

### 1人の時でもやっているのか

仕事は**1人で**やっている時があります。

責任者が1人しかない現場も多いと

思います。

 

この時に、社内のオリジナル基準を

**やり遂げている**のかが問われます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/01/PAK72_kirainajyousi20140810134221.jpg)

先日も、「**1人の時はそうでもないですよ**」

と社内の基準が守られていないことが

発覚しました。

 

せっかくの会社基準も1人の時に行動されて

いないのではれば**意味がなく**基準と呼べない

ことになります。

 

1人の時でも「やり遂げる」という基準も

下げないようにすることです。

## まとめ

こうして振り返ってみるとわかることは

会社ごとに「**基準**」があるということ。

 

その基準には**「目に見えるもの」「見えない**

**もの」**もあるということ。

 

**「数値化できる基準」と「数値化できない基準」**も

あることがわかりました。

 

この基準という視点で見ることができるように

なると経営品質は上がり、**経営する力が上がります**。

 

逆に基準という視点が欠けていると経営の判断を

間違う場合が出てきます。

 

経営者は必ず身につける視点のひとつだといえます。

 

 