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title: "どうして仕事のノウハウが社内に展開しないのか？"
date: 2019-03-24
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [ノウハウ, 展開]
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# どうして仕事のノウハウが社内に展開しないのか？

**【fjconsultants365日Blog：3,739投稿目】**

**〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳**

## 成績トップの人たちのノウハウを社内に広げたい

**「成績上位者のノウハウが展開できれば」**

**「仕事できるスタッフが増えれば・・・」**

とリーダーは考えることがあると思います。

 

そうですよね。優秀なスタッフに育てば

**売上も増えるし、利益もあがる**わけですから。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2017/12/HIGA62_notepen_TP_V.jpg)

ただ、なぜか成績上位者のノウハウが社内に

広がらないことがあります。

 

もったいない現象です。

上位者のノウハウを社内で展開できれば

会社も次のステージへとアップすることに

なるはずです。

 

今回はノウハウが展開しない要因を探り

展開できる糸口を見つけていきたいと

思います。

 

### どうしてノウハウが広がらないのか？

**どうして**仕事ができる人のノウハウは

広がらないのでしょうか。

 

これは、ノウハウ自体が**明確にされて**

**いない**ことが原因のひとつです。

 

成績上位者が

**・ノウハウを説明できない**

**・ノウハウを体系化できない**

**・ノウハウを教育プログラムにできない**

という課題があるのです。

 

ノウハウというのは、部分的に理解できても

行動には移すことができません。

 

ここが解決されなければ展開されることもないのです。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2017/11/PAK86_pennotekakikomi20140312_TP_V.jpg)

#### ノウハウを説明できない

ひとつめの課題は成績上位者が

ノウハウを具体的に説明できないことです。

 

たとえばこんなことがありました。

営業の成績上位者が他のメンバーに成功事例を

説明する場面で

**「今回はラッキーな感じで・・・」**

**「偶然に・・・」**

**「アプローチしたらトントン拍子で」**

という表現をしたのです。

 

これでは、聞いている人には何のメリットも

ありません。

 

単なる感想を聞いているだけになってしまいます。

そこで

**「その場面は、どのように選んだの？」**

**「タイミングを選択した基準は？」**

**「どうしてその顧客のところに行くことにしたの？」**

と明確なことをヒアリングしていったことがあります。

 

そうすると成績上位者特有の

**・選択眼**

が浮き出てくるのです。

 

状況を見極める眼、情報を取捨する眼があるのです。

その点を浮き彫りにする作業が必要なのです。

#### ノウハウを体系化できない

明確になった選択眼は並べなおして

**体系化してはじめて価値が発生**します。

 

体系化作業がここでは求められます。

仕事の手順に沿って、**どの場面で**

**何を選択しようとしているのか？**

を作り込んでいく作業になります。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/TSU93_kyousousyakai_TP_V4-2.jpg)

いわゆる「**マニュアル化**」に近い作業です。

ただ、マニュアルと違うのは、**感覚値で**

**判断している部分**もあるので完全には

数値化できないということです。

 

#### ノウハウを教育プログラムにできない

体系化できたノウハウをあとは、

どのような**教育プロセスで習得**させて

いくかになります。

 

習得にもコツがあります。

単にノウハウを**読むだけでは身につきません**。

 

ノウハウを意識して実践をしても習得まで

時間がかかるものです。

 

では、どうするのか。

もっとも**選択を見誤っている部分**から

選択眼を習得させていくことです。

 

そうすると目に見える成果アップが出て

くるのです。

成果がアップするとさらに身につけようと

前向きになっていくものです。

 

### 編集できる人がほしい

こうして見えくるとわかりますが

ノウハウの展開には体系化などの作業を

**編集できる人財**がほしくなります。

 

ヒアリング能力もあり、体系化できる

構成力を備え、編集力もある逸材です。

 

しかも、仕事の実地経験がある人で

なければ成立しないこともあります。

 

できれば社内で育てたい人財のひとりです。

できなければ社外へ依頼することになりますが

結局のところ時間はかかってしまいます。

## まとめ

実は社内には**隠れた資産**のひとつとして

体系化されていないノウハウがあります。

 

これを表出させて**目に見える資産にかえる**

ことは経営の課題のひとつです。

 

中には会社の**飛躍のきっかけ**になることさえ

あります。

 

時間をかけてもよい部分なので長期的な

経営課題として取り組む内容だと感じます。

 

 