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title: "経営判断のために景気を読む"
date: 2019-04-01
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, 将来予測]
tags: [景気, 景気予測, 景気動向]
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# 経営判断のために景気を読む

【fjconsultants365日Blog：3,747投稿目】

〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳

## 景気の先読みから経営判断をする

経営の判断において3ヶ月先、6ヶ月先、

1年先の先読みが根源になります。

 

これをどう読むのか。予想するのか。

特に予測が極端に分かれる時が要注意です。

 

これから景気は上がる、いや下がる、と

2手に予測が分かれると最終的な経営の判断が

確度の低いものになってしまうからです。

 

ただ、先は読めるのか？という疑問が

あることでしょう。

 

これは現在発生している部分と過去の事業の

規則性を比較しながら予測していけば、ある程度

確度の高い予測ができてくるものです。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/11/ap2018FTHG5133.jpg)

 

### リーダー交代の時期ほど先読みが大切

リーマンショック後に大変な思いをして仕事を

していたリーダーがそろそろ退いています。

 

そうすると未経験な人たちがリーダーになります。

若返りです。

 

これは組織にとって大きなプラス。

飛躍するための一歩だといつも感じます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/SPIMGL2570.jpg.jpg)

しかし、経験不足なところがあります。

いわゆる守り（守備）です。

 

経営では10年に一度の不況は経験者がいない

場合が出てきてしまうのです。

 

その場合、いざ急に不況が訪れたときには対処が遅かった

ということにもなりかねません。

 

対処が遅いのも準備が不足していたこともありますが

先読みができていなかったという側面もあります。

 

景気の先読みができていれば準備する時間や対処マニュアルも

作成できる時間が取れるのです。

## 景況感の様子

では、景況感の様子をいくつか

ピックアップしながら見ていきましょう。

 

実際の一次情報も取り入れながら

現在の様子を振り返ってみたいと思います。

### スーパーは2018年12月から

スーパー大手のライフコーポレーション。

店舗の売上が2018年12月から下がっています。

 

2018年12月〜2019年2月のクオーター業績が

前年割れ。これも6年ぶり。

 

「減速している」とコメントしています。

3月も減速は続いているそうです。

 

ただ来店数が減っているわけではありません。

来店数は変わらないのですが買い上げ点数が減少

しているのが特徴です。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43158400R30C19A3NN1000/

#### 消費に水を差した内容とは

2018年年末から消費に水を差したのは、

海外情勢という分析をしています。

 

米中の貿易摩擦、英国のEU離脱、などが

ニュースで流れることによって消費者心理が

影響したということ。

 

あと、2018年12月に日経平均株価が下がった

ことも影響が大きかったと私は見ています。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/05/DC1FBBF6-FF18-443C-A995-044B07BC28B2.jpeg)

 

#### どうしようか、やっぱり我慢しよう

買い上げ点数の減少は小売店にとって

致命的です。

 

買い物で「どうしよう？」と迷った時に

①買っちゃえ

②やめておこう

に分かれますが、我慢する人が現在は増えて

いると考えて間違いありません。

 

販売する側、マーケティング戦略は今まで以上に

クロージング能力が問われることになりそうです。

 

### 地方の景況感

全国各地の景況感はどうでしょうか。

 

現状維持：72％

景気上がっている：7.9%

景気下がっている：19.8%

というデータがあがっています。

 

日経新聞「地域経済500調査」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO4307622029032019L60000/

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/11/MS251_encamera.jpg)

#### まだ2割だけ

現状では、悪化の兆しがあったり

実際に悪化している企業が2割り程度

になっています。

 

現在、影響が出ているのは、中国などへ

輸出している企業や消費の冷え込みで

影響を受けている小売業が中心だと

予測しています。

#### 6ヶ月後はどうか

地方の景況感は時間的な時差が出る

場合があります。

 

個人的には6ヶ月後を注目しています。

夏が終わる頃、どうなっているのかが

カギになります。

 

4月に入りましたが、今月、来月で

大きなできごとが発生すれば地方も

一気に傾く可能性があります。

#### ネガティブニュースが流れ出す

一説には4月から景気のネガティブニュースが

数多く出てくると言われています。

 

そうなれば、消費税10％へアップの時期もまた

延期になるかもしれません。

 

そうなれば、消費税アップを見込んで準備や

仕入れをしている企業はいきなり方向転換が

求められます。

 

在庫過多になる企業も出てくるのではないでしょうか。

 

## まとめ

これから上場会社の3月決算が出てくる時期に

なります。

 

そうなると2018年12月からの景気が明確に

見えてきます。

 

おそらく芳しくない結果の企業が多いでしょう。

そんなニュースが5月6月には数多く報道され

消費マインドは更に下がることも考えられます。

 

夏のボーナス商戦に影響が出てくるには必至です。

そこまで想定したパターンの経営計画を今から

準備しておくのもひとつの方法です。

 

準備はやりすぎるということがありません。

準備しただけ安全部分が増えるだけです。

この時期に時間を取ってシミュレーションしておくことです。