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title: "業界のオピニオンリーダー不在でトレンド消滅"
date: 2019-04-05
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [トレンド, ヒット商品, ヒット商品番付, 流行り]
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# 業界のオピニオンリーダー不在でトレンド消滅

【fjconsultants365日Blog：3,751投稿目】
〜1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移〜fjコンサルタンツ藤原毅芳

## 流行りがなくなった

流行り（トレンド）が消滅したのではないか、
という論調が出てきました。

流行りは分析されてきた分野で何かしらの結果を
導いてきたのですがここにきて流行りがなくなったと
いう結論に至ったようです。

どうしてそのようなことになっているのか。
事象を私なりに解説したいと思います。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/04/PASONA160306540I9A2159.jpg.jpg)

### 意図通りにならないトレンド

流行りというのは、
「一時的に（急に）ひろがること、ふえること」
とされています。

毎年、急に売れだす商品・サービスが流行りとされてきました。
今年のトレンドランキングが発表されているので見る人も多い
ことでしょう。

急に売れる商品・サービスは今もありますし、今後もなくなる
ことはありません。

ただ、業界が仕掛けてきた流行り（トレンド）が意図通りに
ならなくなったという事実が「流行り（トレンド）消滅」という
説につながっていると思います。

業界ごとにある程度、オピニオンリーダー的な存在の企業があり
次のトレンドを決めていたのです。

今年は「これが流行る」を発表し、メディアが追随し消費者が
そこに乗っかる構造。

この構造が崩れつつあるのが現状だと感じます。

### 古い新しいが関係ない

「新しい商品」が売れるという構造もすべてが当たらなく
なりつつあります。

古い商品が突然売れだすこともあるからです。
発売から10年近く経って、いきなり売れだしたガマ口バッグの
アネロ（anello）は事例のひとつです。http://anello.jp/

新発売の中からヒットが出ているわけではない状況。
これが流行り（トレンド）を予想できにくくしています。

ようするに新しい古いが関係なく売れだす現象が説明できない
のです。

#### 新しくても売れない

本当にビジネスがやりにくくなっていると感じるのは
新しい商品が思ったほど売れないことです。

「新しさ」は魅力です。
今でも魅力はありますが、その力が半減している業界も
あるということです。

おそろしいのは、毎年の新作が売れていた商品がいきなり
売れなくなってしまう可能性もあるということです。

毎年のように新作を出す業界では、新作が売れなければ
ビジネスが成り立たない構造になっていました。

新しい商品が売れなければその新作依存の構造が崩壊して
しまいます。

#### リバイバルではなく目新しさで受け入れられる

30年前、40年前の商品が売れることをリバイバルと
呼んでいます。

懐かしい、と感じて売れることだと定義されてきました。
しかし、現在30年前の商品が売れているのは懐かしさ
だからでしょうか。

というのは、当時を知らない若い世代に30年前の商品が
売れているという現象があるのです。

30年前、40年前の商品を知らない世代にとっては
懐かしさを感じることはありません。

なのでリバイバルではないのです。
単なる「新商品」の範疇で受け止められているのです。

昭和テイストの商品が「新しさ」「斬新」「デザインいい」と
感じ購入しているのです。

### 年代問わず受け入れられる

対象顧客層を絞って商品を出していく、販売することは
公式のように考えられています。（ターゲティング）

ただ、それも当たる確度が下がっています。
この年代を狙ってつくり売り出したのに年代を問わず
売れてしまったという商品が出現しているからです。

親子間で購入した商品を使い回すのも最近の特徴です。
洋服に限らずモノを世代をまたいで共有するのが目立ちます。

そうした感覚が年代を問わず売れる商品へ導いたとも
いえます。

たとえば、冬の洋服の定番になった「ダウンジャケット」。
これは親子間、性別問わず共有されるアイテムのひとつです。

どの年代でも使える、ということがどの年代にも受け入れられ
売れていくという現象になっているのです。

## まとめ

業界のオピニオンリーダー不在、流行り（トレンド）消滅を
転換期とみるかどうか。チャンスと見るのか。

日本は歴史ある会社が多いので実はチャンス。
この流れはチャンスでしかありません。

新作を毎年出すことができる企業しか売上を独占できない
状況が崩れていくということは、それ以外の企業にとっては
チャンスになるからです。

古い商品だから売れない、という固定概念も不要になります。
古い商品だから「新しく感じる商品」へと変身できる時期に
来ているのです。

ここに気がつくと経営も飛躍するのではないでしょうか。
今日はその点を提案したいと思います。
「古い商品だからこそ売れる」と思えるかどうか。
面白くなりそうです。