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title: "社長の判断、既存道路を進むか新設するのか"
date: 2019-05-01
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categories: [第4章経営計画, 経営の優先順位]
tags: [経営計画, 経営計画書]
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# 社長の判断、既存道路を進むか新設するのか

【fjconsultants365日Blog：3,775投稿目】fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 時間がある時に経営計画をいじり倒す

長期休暇は経営者にとって平常時では時間の取れないことに
着手できる機会です。

そろそろ経営計画を見直すというより、いじり倒す時期に来たと
実感しています。

いじり倒すとは、経営計画のパターンを経営者自身の中にシミュ
レーションしておくことです。

というのも、これから数年はどのような局面がやってくるのか
わかりません。
そのため、急に経営のギヤチェンジが必要になるときがやって
くると想像しています。

こんな想像は、はずれたほうがいいのですが、想定外でやってきた
時には対処が求められてしまいます。
だったら、今のうちにギヤチェンジできるようにパターンを
増やしておくこと。

しかも、環境が芳しくない状況でも会社が伸びる部分をつくって
おくことは経営者の役割。
環境がわるくなると下がるだけ、というのはもったいないと
考えています。

環境がわるくなったらチャンスも生まれる、という考えで
進めていきたいのです。

こうしたことは、忙しくしている時にはゆっくり考えられないので
時間に余裕がある時に熟考すべきと思います。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2016/12/MBP9V9A8418_TP_V-300x200.jpg)

### 経営計画はつくって終わりではない

経営計画はつくって終わりではありません。
つくって満足でもありません。
年に１回の作成行事でもありません。

経営計画をつくった後に、躍動感あふれる内容になっていくかは
経営者の力量です。
躍動感あふれる内容になっていく時には、経営計画書を見るのが
楽しみ、となるはず。

興奮して説明してくれる経営者にも遭遇したことがありますが、
本当に楽しそうです。
これ以上の楽しみはない、といった感じで経営計画を説明して
くれます。
これこそ、経営計画の醍醐味だと思います。

### 経営計画を考えるときには2つの道がある

経営計画を考える時に、道が2つあると考えています。

- 既存の道路
- 新規の道路

の2つです。
既存の道路を歩む場合と新規の道路を新設する時の2つ。

どちらを選択するかによって内容が大きく違ってきます。具体的に説明します。

#### 人がつくった高速道路に乗るのか

他人がつくった既存の道路を歩む経営計画とは売上の予想ができる計画です。
立てた計画がスムーズに進むケースです。
時には既存の高速道路に乗ることもあるので高速で計画達成することも。
そう、既存道路は地図もありナビもあるので快適な進行なのです。

そのため、みんなが既存道路に集中しているのも事実。
業界によっては渋滞状態になっていることも見受けられます。

この既存道路を進む経営計画だけでは予想通りの結果しか得られません。
何か物足りないと感じる人もいるのではないでしょうか。

#### 自分の力で専用道路をつくっていくのか

もう一方は道なき道を歩んでいくパターン。
道路を新設するケースです。
この場合、予想通りにはなりません。
道路を新たにつくっていくので途中で予想外のことが発生するのが日常
なのです。

いわゆる想定外のことしか発生しない。
そんな道のりになります。
わかると思いますが、こちらの経営計画は明確な数字を出すと未達成が
続いてしまいます。
茨の道と表現できるでしょう。
ただ、こちらの道も経営計画に入っていることは大切なこと。

既存道路だけで経営計画をつくるのは成長性がない、成長を目指して
いないと受け止められるのです。
誰にそう受け止められるのか？
社外だけではなく社内のスタッフがそう受け止める。
成長しなくていいんだ、現状維持なんだ、と無意識のうちに感じるのです。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2017/02/PAK85_MBAdesagyou20140312_TP_V-300x182.jpg)

## まとめ

こうして2つの道を経営計画に当てはめるとわかることがあります。
既存道路と新設道路とは表と裏の関係ということ。
キレイな経営計画をつくりたいのなら既存道路だけを進む計画を立て
ればいい。

しかし、いかなる状況でも自分の会社だけが結果を出していくのであれば
他社と違う道も必要。
新設道路をつくるしかないのです。
表も裏も両面で必要なのです。

ここを考える時に経営計画をいじり倒す作業が発生する。
そう何パターンもシミュレートすることになるわけです。
このシミュレーションの作業が経営者の楽しみになって
いくのです。
どちらを選ぶ？と考えるだけで未体験ゾーンへ入ることになり
想像力を駆使することになります。
制限時間のない時期にゆっくり考え倒したい部分とも言えますね。