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title: "飲食業界のサブスクリプション（定額制）の現状とは"
date: 2019-06-03
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, ビジネスモデル]
tags: [サブスク, サブスクリプション]
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# 飲食業界のサブスクリプション（定額制）の現状とは

【fjconsultants365日Blog：3,808投稿目】
～1日3分、3ヶ月で1冊分の知識転移～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## サブスクリプションの広がりはどうか

サブスクリプション（定額制）について。
名前は聞くようになったが実際には広がっているのでしょうか。
動画見放題、音楽聴き放題といったソフト面のサービスは
定着しつつあります。

それ以外はどうなのでしょうか。
以前、

**

『経営者視点でサブスクを定点観測してみる』**

[https://www.businesscreation.jp/2019/03/26](https://www.businesscreation.jp/2019/03/26/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%80%85%E8%A6%96%E7%82%B9%E3%81%A7%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%92%E5%AE%9A%E7%82%B9%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B/)

で広がっている分野と撤退組企業について解説しました。
今回は飲食業界（外食業界）のサブスクについて見ていきます。

![コイン](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/171208bitcoinIMGL0781_TP_V4-300x182.jpg)

### 飲食業界では定額制（サブスク）の成功事例が

飲食業界では「定額制」の成功事例がいくつか出てきています。
たとえば

- 居酒屋飲み放題定期券
- コーヒー飲み放題カフェ

という内容。
ただ、他社では撤退、もしくは定額制へ踏み切れない企業も
あります。

その差は何なのでしょうか。

#### 来店頻度（回数）が読めない

飲食の場合、1日1回利用できる定額制がほとんどです。
毎日利用可能。
実際には何回来られるのか？
ここが予想しにくい。
コーヒーの飲み放題では、

> 「週5日営業で1人あたり月16回の利用を見込んだが、足元で22.8回と想定を大きく上回った」
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44854080V10C19A5TJ1000/

という計算違いが発生しています。
そのため当初の利益計画が崩壊。
利益が出なかったのです。

そこで来店時にサイドメニューを薦めるようにしたところ
売上が安定し損益分岐点を越えてきたのです。

いわゆる客単価をアップさせるためにオプションを
お薦めする「クロスセル」方式。
「こちらもいかがですか」
と紹介するだけで売上をアップさせる手法で乗り切っています。

![カフェ](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/MIYA19224BDSC_7891_TP_V4-200x300.jpg)

#### 客単価が計画できない

定額制の場合、飲み放題定額だと「同時に2品は注文してください」と
注意書きが書かれている場合があります。

単なる飲み物だけを頼まれても店側は儲からない。
その時に、料理で売り上がる金額が確定できればリスクが減ります。

おおよそ最低1,000円は料理を注文すると仮定すれば客単価が
予想でき安心して定額制へと踏み切ることができます。

![居酒屋](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/kanpaiFTHG0531_TP_V4-300x191.jpg)

#### 採算が取れるか最終判断できない

最終的な経営判断は「リスクをわかりながら実験できる」ことから
スタートです。
特に、こうした新しい料金体系は未知の領域。
試してみなければわからないことも多い。

滞在時間、注文内容もデータを取りながら考えるしかないのです。
もしリスクが大きく感じて踏み切れないのなら、「期間限定」で
試すことです。

もしくは定額制会員を限定数だけ提供してみること。
制限内でテストをすることでリスクを回避するのです。

## まとめ

サブスクリプション（定額制）はまだ試行錯誤の業界もあり
今後、定着するかは定点観測していくつもりです。

単にサブスクを取り入れるだけだと売上は下がりますし
収益も落ちていきます。
それをカバーするメニューや施策、ノウハウが必要。
そこが経営の腕の見せどころになるのです。

こうした価格体系が新しく刷新されることは消費者にとって
歓迎されることなので今後も広がってほしいと思っています。