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title: "自ら失敗確率を高めてしまう経営者とは"
date: 2019-06-08
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categories: [経営の優先順位]
tags: [優先的課題, 優先順位, 経営の優先順位, 経営課題]
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# 自ら失敗確率を高めてしまう経営者とは

【fjconsultants365日Blog：3,813投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## ポイントをはずしてしまう

「どうしてポイントを外してしまうのか」
「そこじゃないのに」
「忙しくしているが経営が安定しない」
「わかっていないのか」

経営にはツボがあると言われています。
この経営のツボは何か？ということを考えてみたいと
思います。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/MAX85_searchsa20140531_TP_V4-300x195.jpg)

### 中小企業の経営課題

中小企業の経営課題には何があるのか。
いくつかのデータを見ながら確認していきます。

【中小企業の認識する経営課題】

- 営業力・販売力の強化
- 人材の確保・育成
- 販売価格の引き下げ、コストダウン
- 財務体質の強化（借入金返済等）
- 技術・研究開発の強化
- 新商品・サービスの開発、新事業立ち上げ
- 自社ブランドの育成・強化
- 海外事業展開
- 供給能力の拡充（設備増強等）
- 既存事業の絞り込み
- 資金調達方法の多様化

> 「中小企業の経営課題を解決するための事業創造に関する一考察」より

この調査ではダントツで「営業力・販売力の強化」を経営課題として
取り上げる経営者が多い。

これは、目先の売上を確保したいという要望と将来の売上減少が
予測される業界では将来の売上安定のために緊急度が比較的高い
課題だと思います。

![虫眼鏡](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/MAX85_searchsa20140531.jpg-186x300.jpg)

### 経営課題に向き合わない

経営課題は上記のような内容であることは経営者の全員が
感じていると思います。
しかし、経営課題に向き合っている経営者がどの程度
いるのでしょうか。

というのも経営課題はどこから手をつけてもいい、という
わけにはいきません。

## 経営課題には優先順位がある

そう、経営課題には取り組むべき優先順位が明確に
あるのです。

これを見誤ると経営に失敗します。
売上・粗利確保が最優先の会社が他の課題解決に邁進しても
売上・粗利確保という課題は解決されません。
解決への道のりは遠いまま。
厳しい言い方ですが、一生懸命に経営しても最優先課題から
目をそらしていることになるのです。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/04/OOK92_tatakausarari-man20131223.jpg-300x261.jpg)

### 最優先の経営課題に向き合え

最優先の経営課題は経営者にとっても気が重い内容。
ときには見たくない内容かもしれません。
そんな目をそらしたくなる内容ほど経営にとっては
重要な課題であることが多い。

現実を直視し解決へと導くのが経営者の役割なのです。

### 課題をすり替えるな

経営課題の優先順位について考えてほしい理由は
課題解決の順番を間違うと最優先課題が取り残され
経営のピンチになるからです。

これが「課題のすり替え」と呼ばれています。
自分がわかる課題、答えの見えている課題、得意とする分野の
課題から懸命に取り組んでしまう。

課題を解決するという行為としてはまちがっていない。
だが経営が大きく改善されることはない。

## まとめ

再度、冒頭の経営課題を眺めてほしい。
この中から優先順位をつけてみてください。
そのとき、注意することは
「解決できるできないを問わない」
ということ。

いま会社にとって最優先に取り組むべきことを
冷静に見つめる。
ここがポイントです。
自分ができる範囲から課題解決に取り組むと失敗確率を
高めるだけ。
その点を自覚することです。