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title: "8から10になるだけで心理的負担がピークに、そして消費マインドはフリーズする"
date: 2019-06-26
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [増税, 消費税, 消費税アップ]
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# 8から10になるだけで心理的負担がピークに、そして消費マインドはフリーズする

【fjconsultants365日Blog：3,831投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 消費税アップは大したことではない？

10月からの消費税アップ（10％へ）。
「それほど影響はないのでは？」
という楽観論が出ています。

「前回は3％アップだったが今回は2％アップなので」
と消費税アップ分が今回は1％少ないので安心している
人もいるかもしれません。

本当にそうなのでしょうか。
今回は消費税アップの心理を探りたいと思います。

![コイン](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/bitcoinIMGL0770_TP_V4-300x187.jpg)

### 前回より負担を感じる7割

博報堂調査が発表されました。

> 「増税前後の意識・行動」博報堂調査　
> 
> 
> 
> [https://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/58290](https://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/58290)
> https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46288270Z10C19A6000000/

約2,300人の調査結果です。

注目されているのが
「前回より増税の負担が大きい」
と感じている人が7割にいることです。

特に20代〜40代女性が敏感に感じているようです。
消費税アップにより「家計収入」が減少することを
恐れているようです。

![居酒屋](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/kanpaiFTHG0531_TP_V4-300x191.jpg)

#### 8から10へという心理負担

人の感覚、心理的な負担の側面から考えてみます。
8％の消費税が10％になる。
これは消費税がはじめて「2ケタ」に突入するということ。

ここが心理的負担のピークになります。
どういうことか。

消費税5％、消費税8％だったものが消費税10％になったとき
消費税が大きく感じるピークなのです。

その後たとえば消費税12％、消費税15％になったとしても
10％に突入したときが心理的負担が最大になるのです。

数値の「ケタ数」が増えることは購買心理に影響があることは
実証されています。
販売価格980円と1,000円の購買心理の違いを考えればわかること。

消費税もケタ数増加という領域へ突入し未知の領域へと
入っていくことになります。
それが今回の焦点になると考えています。

![チャート](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2018/05/DC1FBBF6-FF18-443C-A995-044B07BC28B2-278x300.jpeg)

### 増税をネガティブにとらえておく

増税の心理的負担を考えると増税後の状況は
ネガティブ
が妥当です。

理由は8から10へと数値のケタ数が増えるという理由による
心理的負担が大きいから。
心理的負担が大きければ「消費マインドは下がる」。
下がるといっても少し下がるのではなく「止まる」ことも。
フリーズしてしまうかもしれないのです。

今まで流れていた景気の動きがピタッと止まる業界も
出てくるでしょう。

### 増税後半年経ってから影響が出はじめる

増税が10月からになりそうですが、影響が出るのは
半年後からだと予想しています。

10月から即影響を受ける業界もありますが、それは
ある程度想像できる範囲です。

困るのは、予想していない業界にも波及することです。
それが半年後から影響が出るのではないでしょうか。
2020年の春頃からです。

そろそろ、半年後、1年後の想定を具体的に考える
ことになります。

経営の判断ミスによっては致命傷にもなりかねません。
気持ちは楽観的に、しかし現実はネガティブにとらえて
判断していくことです。