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title: "リーダーは怒ってもムダ、スタッフは動かない"
date: 2019-06-30
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categories: [リーダーシップ]
tags: [リーダーシップ]
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# リーダーは怒ってもムダ、スタッフは動かない

【fjconsultants365日Blog：3,835投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## ぜんぜんやらないんです

最近、リーダーが同じことを言っているように感じる。
「言ってもやらないんです」
「何度言ってもやってくれないんです」
「言ってはいるんですができていない」
と同じ悩みで嘆いている。

どうしてこんなことが頻繁に起こっているのか？
わかるだろうか。

こうした嘆きが発生している原因はいくつか考えられるが
特徴としては
・リーダーのモチベーションが高い
・スタッフ側が自分の意見を持っている
ことがあげらる。

ただ景気がよい会社、右肩上がりの会社でも頻発して
いるのを見るとリーダーというよりはスタッフのノンビリさが
原因のひとつと言えます。

さて、この問題、どうすればいいのでしょうか。
リーダーとスタッフの落差が激しいので簡単にはいきません。
リーダーが空回りしているのが現状なのです。

攻略法を考えていきます。

![NO.1](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/kuchikomi725.jpg-300x220.jpg)

### 経営が甘くなっていないか

この問題、リーダーの問題として考えていくと狭すぎる。
というのも、そもそもスタッフがノンビリしているのは
リーダーだけの問題だけでなく経営の問題でもあるからです。

今まで経営トップの言動を見てきて思うことは経営者自身が
「ゆるむ」瞬間があるということ。

言動にゆるみが出るので、そんな年は業績が停滞します。
そんな言動を見た瞬間に停滞を予測して現実になったことが
あります。

スタッフが「ノンビリしてもいい」「マイペースでいい」と
思い出すような経営トップの言動は控えたい。
まずそこからスタートしたいです。

### たまに怒っても改善しない

「言ってもやってくれない」
という状態が続くリーダーは言うことをあきらめる。
言ってもやってくれないのなら言わない。

でも状況は改善されない。
そうするとたまに怒る。
そうするとスタッフも動き出す。
そのときだけは。
また時間が経つとやらなくなる。

そんな繰り返しがつづく。
ではどうすればいいのか。

![怒る](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/06/kuchikomi744_TP_V4-300x200.jpg)

#### 人は多面性があり複雑系

言っても動いてくれない、と言うリーダーは
スタッフのことを決めつけてはいないだろうか。

スタッフも人間。
多面性があり複雑である。
時間とともに性格も変わるし言動も変化する。

#### 察知する

だからこそ、察知してほしい。
自分のスタッフぐらい自分で察知すること。
人数が多い少ないは関係ない。

自分の目で見て、話しをした一次情報で察知して
いくことです。
日報を見ているだけで気がつくこともあります。

報告や日報の内容でも変化に気が付きます。
報告や日報を出すタイミングによっても察知することは
可能です。

それくらい繊細でいてほしい。
そうでなければ人が動いてくれるということはありえない。
そのように考えることです。

![虫眼鏡](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/MAX85_searchsa20140531.jpg-186x300.jpg)

#### 決めつけた言動は控える

人は自分のことを「決めつけられる」ことを嫌う。
たとえば、よく血液型論争でもめることがあります。
「血液型によって傾向がある」
という意見と
「血液型とは関連がない」
「たった4つのタイプに分けるのはおかしい」
という論争。

酒のつまみとしてはおもしろい話題ですが、血液型で
判断されたくない側はかなり真剣。

根拠なく「決めつけられたくない」という気持ちが
前面に出てきます。

仕事でも同様。
過去はこうだから「あなたはできません」と言われれば
心外だ、受け入れられないとなるでしょう。
「あなたにはムリです」と言われても同じ。
「どうして？」と感じるにちがいありません。
そこに根拠があれば問題ありませんが、根拠が説明できない
場合は何も受け入れてもらえないのです。

この部分、繊細なところなので慎重に話しをするべきです。

## まとめ

言っても動いてくれないのはお互いの理解不足。
どちらが良い、わるいではありません。
リーダーも鈍感すぎる、にぶい、気がついていない、
説明不足、あきらめていることが要因。

スタッフも、関心がない、知らない、理解しない
ことが要因。

リーダーとスタッフで深い話しができないのなら
仲介する人が必要なときもあります。

ここで注意したいのは、機械的に行わないこと。
時間をかけながら進めること。
リーダーはスタッフをコントロールしようとしないこと。
コントロールなんてできません。
そこからスタートすることです。

「めんどうだなあ」と感じるリーダーはまだ実力不足。
自分が自分というリーダーから同じことをされたら
嫌がるはず。
丁寧に接してほしいと感じるはず。
自分がスタッフの立場でしてほしいことをリーダーとして
してあげることだけです。