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title: "シュリンク市場の過渡期を経営者はどう乗り切るのか"
date: 2019-08-02
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categories: [ビジネスモデル]
tags: [書店, 本屋]
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# シュリンク市場の過渡期を経営者はどう乗り切るのか

【fjconsultants365日Blog：3,867投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 本屋が減っています

「あっ、あそこの本屋がなくなっている」
と、この1ヶ月で見つけた、気がついたのが3箇所。

たまたまですが、書店の減少を実感します。
現状はどうなっているのでしょうか。

![本](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2016/12/71E6064F-FFE1-45B6-B6AC-F867D55D660C-1024x682.jpg)

### 店舗数は減少しているが

店舗数は減少し続けています。
しかし、1店舗あたりの店舗面積（平均坪数）は拡大。

小型店舗を閉鎖し、大型店舗へ集約するという考え方で
戦略が進められています。

これは百貨店などの小売店も同様。
古い店舗を閉鎖して大型店を出店し、店舗数が変わらない百貨店も
あります。

ただ、こうした大型店舗へと移行できるのは複数店舗を経営している
書店のみ。

小型店舗しか経営していない書店はどうすればいいのでしょうか。

![本棚](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2016/12/0DF4030C-695F-42EA-8DE0-F04F5E2FC2B8-1024x685.jpg)

#### 他業界とコラボ

店舗の一部分をコンビニエンスストア、ドラッグストア、
またはカフェへ併設へと移行する書店があります。

これは書店の売り場面積を圧縮し、空いた店舗スペースに
異業種を展開するコラボレーションです。

賃貸料を稼ぐために異業種を展開する形とも言えます。

#### 専門店になる

ある分野に特化した書店になるのもひとつの方法です。
専門書を扱う書店。
他に同じような店がない場合のみ存続が可能。
しかし、扱っている分野がデジタルへと移行した瞬間に
消滅します。
リスクの高い選択です。

神保町ではそうした分野を特化した書店がありましたが
趣味の分野で特化した書店は見当たらなくなりました。
成り立たなくなっています。

#### 目利きができる書店

読書は本選びが最大の難関。
目利きができる人に選んでもらいたいという欲求は強い。

「どんな本を読んだらいいですか。教えて下さい」
とわたしもよく聞かれます。

そうした目利き、選書サービスをしている書店が北海道に
あります。
いわた書店の「一万円選書」です。
http://iwatasyoten.my.coocan.jp/99_blank001.html

カルテを記入して送付すると1万円分の書籍を選んで送って
もらえるサービスです。

人気で待ちが出ているようです。
テレビで取り上げられたこともあり、全国から注文が入ってくる書店。
エリアに縛られず、全国を相手に書店ビジネスが成立することを
実証してくれています。
インタビュー記事→　https://bit.ly/2K2uTmp

![書店](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2017/07/回せるPDCA新宿駅書店-e1500960171397-225x300.jpeg)

## まとめ

縮小する業界は「生き残り戦略」が問われます。
ただ、生き残りはマイナス面だけではないことを知っておいてほしいと
思います。

必ずどこかで「残存者利益」が発生するからです。
ビジネスはあくまでも需要と供給です。
そのバランスが保てれば経営も継続するわけです。

需要と供給がバランスよく成立するまでは過渡期。
その過渡期をどう過ごすのかが生き残り戦略というわけです。

事例で示しましたが成功している事例はあります。
1店舗が成功しているのであれば可能性はあります。
自分たちに応用もできるということ。
その点を考えながら経営を進めていきたい。
そう感じます。