---
title: "観光地として認知される過程を歴史から考える"
date: 2019-09-08
url: https://businesscreation.jp/2019/09/08/%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%9c%b0%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e9%81%8e%e7%a8%8b%e3%82%92%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%81%8b%e3%82%89%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b/
categories: [ビジネスモデル]
tags: [観光, 観光地, 観光客, 観光者]
---

# 観光地として認知される過程を歴史から考える

【fjconsultants365日Blog：3,904投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## ツアー（観光）広告

ツアー広告の歴史はいつからあるのでしょうか。
どの程度の歴史があるのでしょうか。
そんな疑問を抱いたことがありますか。

一般にレジャーとして旅行することが広がってきたのは
江戸時代と言われています。
それまでは信仰を目的とした旅だけだったようです。

では、ツアー会社はいつからはじまったのでしょうか。

ツアー会社が発足したのは、100年以上前の1905年。
日本旅行が「旅行あっせん業」を日本で初めて行っています。
そのときの内容は
・高野山参詣団並びに伊勢神宮参拝団
でした。（100名規模）
https://www.nta.co.jp/recruit/company/history.html

ただ、一般に観光が広がったのは戦後になります。
高度経済成長になると一気に増えていきます。
1964年に新幹線開通にともない、旅行手段が増え、
1970年の大阪万博などのイベントで旅行経験が増えていった
とされています。

### 旅行広告とブランド化

こうした観光業界で注目しているのがブランド力。
認知度がある場所はブランド力が高い。
逆に良い場所なのに認知度がなくブランド力が弱い事例も
あります。

ブランド力はどの観光地も欲していると感じますが上手な
事例は少ないと思っています。

ブランド化は口コミもありますが、広告も重要なポジションを
占めています。
次に、広告事例を取り上げてブランドについて考えてみます。

### 今年は橿原神宮

JRの広告。
季節ごとに内容は変わりますが、最近は「橿原神宮」（奈良）。
キャッチコピーは

> 令和元年、「日本のはじまり」へ。
> 
> 
> 
> https://nara.jr-central.co.jp/campaign/kashihara2019/index.html

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/橿原神宮広告.jpg)

となっています。

こうした広告は出張の際に目にとまるので注意深く見ています。

もう20年以上前になりますが
「そうだ京都、行こう。」
というキャッチコピーが流行りました。
印象深い広告です。

その後、それ以上のキャッチコピーは出ていないのでは
ないでしょうか。

こうした旅行の広告は、認知度が浸透することでブランド化
されていきます。
時間戦略だと感じています。

#### ブランド化の時間戦略

観光地のブランド化は短期間で行うものではありません。
1年だけ広告費を投入し、露出を増やす手法もありますが
単発で終わってしまい若干の認知度アップだけで終わってしまいます。

観光地のブランド化は複数年かけて同じことを継続するほうが
有効だと私は考えています。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/橿原神宮001.jpg)橿原神宮
photo by fujiwara takeyoshi

### 有名な観光地は時間をかけている

振り返ると認知度が高い観光地は時間をかけて広げてきた
歴史があります。

伊勢神宮は伊勢参り（伊勢講）がスタートしたのが室町時代と
言われており400〜500年の時間をかけていることになります。

そこまで時間をかけられなくても、最低でも5年〜7年間は
時間がほしいところです。

その点を見落として観光地のブランド化は成立しないと
思っています。

## まとめ

人生において旅行は最大の楽しみです。
お金と時間があれば、やってみたいことは旅行でしょう。
世界中、日本中、くまなくまわってみたい、という欲望は
尽きることがありません。

また、時間をかけて行った場所で最高の景色を見たときは
記憶に残るものです。
まだ観光地として認知度はないがすばらしい場所はいくつも
あるでしょう。
そんな場所がブランド化によって広く知れ渡ることは、また
すばらしい旅行体験を増やしていく取り組みです。
人を豊かにする事業だと感じています。