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title: "ビジネスのルート変化の方が速いのではないか"
date: 2019-09-13
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categories: [ビジネスキーワード, ビジネスモデル, マーケティングのヒント]
tags: [D2C, マーケティング, 通販]
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# ビジネスのルート変化の方が速いのではないか

【fjconsultants365日Blog：3,909投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 直接販売する企業と中抜きされる企業

商売やビジネスの流れが変化しています。
商売はルートが決まっていました。
固定化されていました。
それが業界によっては崩れています。

新しい業界でも崩れ始めています。
WEB業界においても
・ショッピングモールサイト
・ポータルサイト
の影響力が減少し始めています。

ショッピングモールサイトに出店していた企業が自分たちの
通販サイトを立ち上げたり、ポータルサイトに依存していた
企業がオウンドメディアという自社メディアを立ち上げています。

こうしたビジネスルートの変化は最新を知っておくと自分たちの
ビジネスにも活かすことができるので今回はその内容を具体的に
見ていきます。

### D2Cとは

顧客への直接販売へシフトする企業が目につきます。
直接販売を「Direct to Consumer」と呼び「D2C」と
表記しています。

たとえば、アパレルメーカーが通販モールサイトの楽天、
アマゾンAmazon、ZOZOtownで販売していたのが、
モールから撤退することです。

撤退後に自分たちの通販サイトで直接販売を行うように
なることです。

「○○離れ」「中抜き」といった表現で表されることもあります。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/KM18923031_TP_V4.jpg)

### D2Cを選択する理由とは

直接販売に切り替える企業には選択理由があります。
大きな理由は「利益率向上」です。

当然ですが中抜きをすれば利益は増えます。
10％〜20％は利益率がアップします。

しかし、その裏腹にリスクは増えます。
宣伝広告費や配送の手間がかかり、固定費増大というリスクを
抱えていきます。

そのため、D2Cへ切り替える企業には大きな決断が求められます。
ただ、宅配業界や倉庫業はアウトソーシング化しており、リスクは
軽減されるような環境ができあがっているのも事実。

D2Cの流れは業界によっては増加しているのが現実です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/NIS20181201014_TP_V4.jpg)

### 商社、卸し、は業態転換へ

中抜きされる側の企業群はどうすればいいのでしょうか。
商社、卸しを生業としている企業群です。

どの業界も商社、卸し企業の中から通販へと特化していった
企業が見つけられます。

そのため、それ以外の企業は縮小していきます。
残っているのは、存在意義がある会社だけ。
特定の分野に特化し、顧客から支持されている企業だけが
残る形になります。

縮小する企業は、何をすればいいのか。
ここは、「業態転換」をするしかありません。

通販の道を選択すれば規模の大きさで競うことになり消耗戦を
することになります。
それ以外の道を選択するための業態転換です。

#### 業態転換といっても

業態転換といっても大幅な転換は最初から必要ありません。
まったく経験のない異業種へと移る必要性もありません。

顧客が求めている部分で、大手企業が手を出さないポイントを
まずは探すことです。

そこで利益の源泉を確保することが優先です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/TKL180916018_TP_V4.jpg)

### 利益の源泉

ビジネスのルートが変化するときは、利益の源泉（キャッシュポイント）を
いち早く押さえておくと経営に余裕ができます。

利益の源泉が見つからない場合は、ポイントを絞って経営資源を
投入し、キャッシュポイントを確保すること。
それしかありません。

ここは経営戦略が要。
ミスすることはあまり許されない部分です。

## まとめ

業界が変化するより、こうしたビジネスのルートが変化する
方がスピードが速いと感じます。

その変化に追いついていくことや業態転換を成し遂げることは
経営者とリーダーの役目。
ここに社内の頭脳を集中させることです。

今後は、こうした転換が当たり前になると感じています。
予測しています。
今から手をつけられるなら、同時並行で進めておいてください。