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title: "あらためて問われるリーダーの姿勢とは後退させないこと"
date: 2019-09-28
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営, 経営の優先順位]
tags: [人手不足]
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# あらためて問われるリーダーの姿勢とは後退させないこと

【fjconsultants365日Blog：3,924投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 人手不足から発生する課題の対処

人手不足の問題。
中小企業で直面している企業が増えています。
不足にも種類がありますが、

**①仕事量が増えて不足する場合
②欠員が出て不足する場合**

の2種類に分けられます。
そのとき、どのように対処すればよいのでしょうか。
特にリーダーの判断がその後の業績を決定してしまいます。
その点を具体的に考えてみたいと思います。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/gorisantree_TP_V4.jpg)

### 仕事量が増えていて・・・

部署によっては仕事量が急増しているところがあります。
ビジネスが広がっている会社もありますが、部署の統廃合により
一人当たりの仕事量が急増するケースもあるようです。

こんなとき、スタッフやメンバーからリーダーは厳しい指摘を
されることがあります。
リーダーがスタッフから詰められる場面です。
「こんな状態でどうやって終わらせるのですか」
「人が足らない状態でできるわけありません」
といった状態。

こんな状態でリーダーはどのような返答をしているのでしょうか。

#### 必ず楽になるから、楽にするから

あるリーダーは
「必ず楽になるから・・・」
「必ず楽にするから・・・」
と返答していました。

なんとかするから待ってほしい、とこたえていたのです。
その後、どうなったか。
リーダー1人の力では状況を変えることができずそのままの
状態で時間が過ぎ去ってしまったのです。

当然ですがリーダーのところにまたスタッフから厳しい指摘が
入ります。
リーダーは答えに窮して黙ってしまったのです。
このリーダーは何を間違えたのでしょうか。
どうすればよかったのでしょうか。

### 何が起こっても後退させるな

ひとつめの間違いは、いきなり後退させたこと。
「楽にする」と空手形を出して、現状後退を肯定したことが
間違いです。
その場だけの対処をしてしまい、根本から解決することに
ならなかった。
また、スタッフを巻き込んで解決方法を探すのではなく、
単に自分でなんとかすると抱え込んでしまったことが
間違いなのです。

この場合は、何が起こっても後退させないこと、がポイントになります。

#### 全員で解決方法を探る

人手不足の問題をリーダーだけで解決するには無理がある
場合があります。
そのため、スタッフ全員の協力が必要。
そこでリーダーは厳しい指摘があったときに、リーダーとして
取り組むことを宣言しながら、スタッフにも解決を求めることが
ここでは大切なことになります。

大きな課題に対してスタッフを巻き込んで解決へ向かう、のが
正解です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/towerrawdata_TP_V4.jpg)

### 急な欠員が出てしまった

退職は突然やってきます。
こればかりは避けることができません。
欠員が来月から発生する、ということがどの企業、
どの部署でも発生するということ。

そんなとき、リーダーがどのように対処するかは
その後の結果に大きく左右していきます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/nihonmaru922_TP_V4.jpg)

### 採用して教育しても時間がかかるはず

欠員が出てしまったら、人財を補充するしかなりません。
しかし、採用、教育をして1人前の結果を出すまでに時間が
かかります。

技術がもとめられる職種では、はやくても半年間〜1年間程度は
かかるのではないでしょうか。

そんなときにリーダーが
「欠員が出るから致し方ない。目標の下方修正をお願いしてくる」
と発言したらどうなるでしょうか。
その部署のメンバーはどう感じるでしょうか。

この場合、下方修正を決断するのははやすぎます。
まずは欠員が出た状態で目標設定を維持できる方法がないのか
考えるべきなのです。

#### 欠員を理由にしない

欠員を理由にして目標を下げるリーダーが変化する世の中に
対応できると思いません。

まずは欠員が生じても目標をクリアできるかどうかをスタッフと
話し合うべきです。
そのとき、大きく戦略転換することも選択肢のひとつです。

人の手に頼らないで結果を出せる部分を増やせるのか。
そこを考えていくのです。

そうすれば、人員が減少しても売上が現状維持で生産性向上へと
つながる可能性もあるからです。

## まとめ

今後、リーダーの姿勢が問われます。
真のリーダーだけ残ることになるでしょう。

後退させない、という方向性のもとに解決策を探ることができる
リーダーが結果を出していく世界になると考えています。

あらためてリーダーの姿勢が問われる時期に来ているということです。