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title: "小売業の店頭でもダイナミックプライシング普及へ"
date: 2019-10-22
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, マーケティングのヒント]
tags: [ダイナミックプライシング]
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# 小売業の店頭でもダイナミックプライシング普及へ

【fjconsultants365日Blog：3,948投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 広がるダイナミックプライシング

時間とともに価格が変わっていく（変動する）価格体系を
・ダイナミックプライシング
と呼んでいます。

Webで購入する場合は、このダイナミックプライシングが
当たり前のようになってきました。
Web以外でも、テーマパークの入場料やJリーグなどの
スポーツ観戦料が変動制になったということが今年の
話題でした。

これがさらに進みます。
今回は、ダイナミックプライシングがどこに広がるのかを見ていきます。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/02/PAK23_notedentaku20140312.jpg.jpg)

### どこに広がるのか

今度はリアル店舗にダイナミックプライシングが
普及していきます。
店頭で購入する商品が時間ごとに変化するようになるのです。
日によって価格が変わるのではなく、時間ごとで変化する。
そんなことが実現されようとしているのです。

#### 電子棚札導入

たとえば小売業。
価格表示は商品棚に設置されている価格カードがあります。
これを「棚札」と呼んでいますが、これからは【電子棚札】
が導入されはじめたのです。

導入した小売業は家電量販店。
Web通販との競争が激しいため、Webの価格をリサーチしながら
店頭の価格も随時変動させることを目的としています。

たとえば急激に店頭での販売が落ち込んだ商品の原因が価格の
場合は、即座に価格を低くすることで販売量を確保できるように
なるのです。
価格設定による機会損失を防ぐ役割があります。

この場合はまた「最安値」を店頭でも狙うことができるのが特徴。
店頭はWebで購入するより高い、というイメージが払拭できます。

また逆もあります。
在庫が限られる場合は、価格を上げて（値引率を低くして）在庫を
確保することも可能です。
これはリサイクルショップで行われている手法のひとつです。

価格を変動させるということは、そこにノウハウを詰め込むことが
できるので、今後は企業の業績はダイナミックプライシングの
運用によって決まる部分も増加するでしょう。

![店舗](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/RYU_karabin_TP_V4-679x1024.jpg)

#### 価格だけではない表示内容

電子棚札には価格だけが表示されるわけではありません。
ほかには
・商品説明
・在個数
・口コミ
を表示させることが可能です。

ということは、店頭でも顧客に情報提供する量を一気に増やすことが
可能です。

おもしろいことが起こりそうですね。
店頭でどのような情報を出していくのか。
そこに大きなチャンスがあると感じます。

## まとめ

こうしてみると、ダイナミックプライシングはすべての価格に
導入されていくのではないでしょうか。

そのため安く購入するための行動自体がエンターテイメントに
なる可能性もあります。

ショッピングという経済行動も変容するのではないでしょうか。
楽しみな領域です。