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title: "年末商戦を予測してみると"
date: 2019-11-01
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [消費税]
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# 年末商戦を予測してみると

【fjconsultants365日Blog：3,958投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 次はどうする？

消費税アップ後の各社結果が報道されています。
百貨店は軒並み減。
前年同月と比較して減少率は

・高島屋：▲19%
・そごう・西武：▲19％
・大丸松坂屋百貨店：▲18%
・三越伊勢丹：▲18%
・阪急阪神百貨店：▲14％

となっています。

これは小売店だけに限らず、外食産業でもこの程度の減少に
なっているのを地方でも聞いています。
消費の影響が出やすい産業から結果が透けて見えてくるのです。

そんな中、今後はどうなるのでしょうか。
予測できる範囲で考えてみたいと思います。

![硬貨](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/10/110zeikin332_TP_V4.jpg)

### 予測してみる年末商戦

こうした現象の中、年末商戦はどのような動きになるのでしょうか。
それぞれ、小さな動きが見受けられます。

### 陳列商品の価格帯を変えた

既に小売店の陳列商品は変化しています。
陳列される商品の価格帯が下がっています。
しかも大幅に下げている店舗も見受けられます。
特に生活必需品ではないジャンルで高級品と
呼ばれるところは顕著です。

ようするにワンランク下の価格帯をメインにしているのです。
理由は、この数年間販売される商品の価格帯は上がり続けました。
そのため、売れ筋の価格帯は上がり続けていたのです。

それをワンランク下げています。
年末商戦ではさらに下げる可能性もあります。

たとえば
・20万円から15万円へ
・15万円から10万円へ
・10万円から5万円へ
・5万円から2万円へ
・2万円から2千円へ
といった下がり方です。

### 安いしか反応しない人たち

とにかく安い金額しか反応しない人たちも増えるでしょう。
安い以外は反応しない、と決めている人たちと言い換えることも
できます。

お金を使わない、と一瞬でも考えた人たちは、「買わない」という
ところからしかスタートしません。

そのため、買うという行動に対して理由がいるのです。
・とてもお得だから
・○○という必要性があるから（壊れそうだから）
といった理由です。

しかもその理由も吟味されることがあるので、2割引程度では
反応しないことが予想されています。

どこか1店舗でも価格帯を崩し、足並みを揃えなくなったら
乱戦になるでしょう。
年末商戦はそういった意味で販売する企業にとっては
ガマンくらべになるかもしれません。

![硬貨](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/10/110zeikin323_TP_V4.jpg)

### 何も反応しない人たち

消費を考えるときに、忘れがちな存在は、
・買わない人（層）
についてです。

この人たちは何も行動しないので、よくわかりません。
売れ筋とか売れる価格帯も関係ありません。

生活に必要なものだけ購入する。
しかも最小限の量で。
それだけです。

こうした買わない層が増えていると個人的には予想しています。
どこまで買わずにすむのかチャレンジしたり、ときには、
それを楽しんだりしているのです。
この買わない層が増えるほど、景気はまわらなくなります。

## まとめ

年末商戦を考えてみましたが、簡単な状況ではなさそうです。
しかし、その中にも突破口はあるでしょう。
こうしたときは、予想も大切ですが、ひとりひとりの顧客の
動き、考え方、反応する場所を観察することです。

時間がかかる作業ですが、顧客の自然な行動の中に真実が
隠されています。