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title: "意思疎通がとれないのはコミュニケーション不足が原因か"
date: 2019-11-21
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [コミュニケーション不足, 価値観]
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# 意思疎通がとれないのはコミュニケーション不足が原因か

【fjconsultants365日Blog：3,978投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## ボタンの掛け違い

ボタンの掛け違い。
部署をまたいで仕事するときに発生しやすい。

これをコミュニケーション不足と呼んでいます。
しかし、何のコミュニケーション不足なのでしょうか。
本当にコミュニケーション不足なのでしょうか。

個人的には「コミュニケーション」という言葉を
使って説明すれば解決した感じになるのに抵抗があります。

そんな部分を事例をもとに話してみたいと思います。

![人影](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/SHI1987002-1024x611.jpeg)

### 緊急対応が発生したのに

緊急対応の仕事が発生。
担当者は他部署に緊急対応の依頼をした。
しかし、
「それは対応できるのかわかりません」
と返事が。
依頼した担当者はイラッとしてしまい
自分からシャッターを下ろしてしまいました。

こじれてしまったのです。
これ、説明不足だったのでしょうか。
コミュニケーション不足だったのでしょうか。

### 一方はスピードを求め、もう一方は

「すぐ対応してくれない」
「即対応への努力が足りない」
と担当者は感じたようです。

しかし、依頼した他部署の人には伝わらなかった。
依頼された他部署に人は
「正確に対応してほしい」
と感じたようです。

状況が不明瞭な情報だったので、「正確には対応できない」と
返答したつもりなのです。

要するに、担当者は
・スピード対応
を求めたのに、依頼された方は
・正確に対応すること
と求められたと勘違いしたのです。

ここがボタンの掛け違い。
価値観の違いが掛け違いになってしまったのです。

![ペイント](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/09/YAT4M3A9538_TP_V4.jpg)

### 仕事は価値観のすり合わせ

仕事は依頼すればやってくれる状況には最初は
なりません。
他部署に依頼するときは、思ったとおりのことを
やってくれないものです。

これは、価値観が違うのが原因です。
「スピード命」の人が「正確重視」の人に依頼しても
お互いがすぐに分かり合うことはありません。

実際の現場では、営業担当が技術担当者に依頼する
ケースで発生しやすいです。

営業担当が緊急対応を技術担当にお願いする。
そんなときに、こうした価値観のズレが発生するのです。

### 対応をお願いするのではなく

今回のケースだと、営業担当の人は緊急対応を
お願いしているのですが、
「スピード対応したい。スピード対応を最優先したい。
そのためには、正確性は後回しにしてもいい」
と伝えておけばよかったのです。

## まとめ

ボタンの掛け違いは「価値観のズレ」だと認識しておくと
スムーズに仕事のやりとりが可能になります。

コミュニケーション不足の前に
・お互いの価値観を理解すること
が求められます。

だからこそ、コミュニケーション不足という言葉だけで
片付けてほしくないと考えています。