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title: "経営は内部ではなく外部変化率に合わせていく"
date: 2019-12-05
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [メッセージ, 変化率]
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# 経営は内部ではなく外部変化率に合わせていく

【fjconsultants365日Blog：3,992投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 広告が増えている・・・

自動車メーカーの広告が増えています。
しかも、トップである社長がメッセージを発しています。
何か組織内で異変が起こっているのでしょうか。
動揺があるのでしょうか。
そんな気がします。

大企業の社長がメディアに出るときには社内を落ち着かせる
目的のときがあります。
ある飲食業がブラック企業と騒がれたときも同様でした。
トップである社長がメディアに頻繁に出ていたのです。

*

### トヨタイムズ

トヨタ自動車が今年から新設したメディア
「トヨタイムズ」
があります。
最初
「トヨタ**イズム**」
と読み間違えてしまいました。
そうした意図があるのではないかと思います。

このメディア、トヨタ自動車が大手新聞社から人材を
ヘッドハンティングしてスタートしたオウンドメディア。
目的は

> トヨタ*に関わる全ての方に、*トヨタ*のインターナル（内側）をお見せするメディアです。未来のモビリティ社会を一緒につくる仲間に、*トヨタ*のありのままの姿、私のありのままの姿をできる限りオープンにしていきたいと思います

と説明しています。
ありのままの姿を誰に見せたいのでしょうか。
対象を「関わる全ての方」としていますが、誰にフォーカス
しているのでしょうか。

#### 今年の労使交渉

今年のトヨタ自動車労使交渉は例年と違うプロセスになりました。
通常は１年分の交渉を2月、3月に行っていました。
これを1年分ではなく夏の分だけ会社が回答し、冬の
分は継続審議としていたのです。

そのため、10月に継続の労使交渉がまた行われたのです。
この状況を異例のこととしてトヨタイムズで取り上げています。
[https://toyotatimes.jp/insidetoyota/036.html](https://toyotatimes.jp/insidetoyota/036.html)

![](https://i1.wp.com/www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/トヨタイムズ.jpg?fit=1024%2C371&ssl=1)

この中で、SUBARUの話し、伊那食品工業の話しを
トップが取り上げています。
これを見る限り、社内への強烈なメッセージを発信している
ことがわかります。

「危機感が足りない」と思っているのでしょう。
「他社と比較して物足りない」と感じているのではないでしょうか。
そのように想います。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/forkball0I9A0563_1_TP_V4.jpg)

### ひとりのベテランより複数の若手に

もうひとつ、気になる記事がありました。
プロスポーツ、米国メジャーリーグベースボール（MLB）の話しです。
データ野球が浸透しているMLBでは、「投資効率」を優先で
考えるようになっています。

投資した選手がどのように活躍するかを数値化しているのです。
今までのプロスポーツで評価される指標だけでなく新たな指標も
出てきており、考え方が大きく変化しています。

そのため、「ひとりのベテランより、複数の若手に投資する」と
方針が変化しています。

> 「ベテラン1人より、若手数人に投資する方が合理的という経営が広がっている」。・・・（略）・・・19年は若手起用で躍進したチームもあり、ベテラン不要論は勢いを増す。「データが野球を劇的に変えているが、ファンが追いつけなくなるかもしれない」
> 
> 
> 
> https://www.nikkei.com/article/DGKKZO52735280Y9A121C1MM8000/

その変化にファンが追いつけなくなるかもしれないほど
急速な変化スピードのようです。

こうした流れはMLBだけのことなのでしょうか。
通常のビジネスの世界でも発生していくのではないでしょうか。

というのも、仕事の進め方が技術的に転換する次期には
「ベテランより若手」
に投資した方が効率が上がるからです。

アナログからデジタルへとビジネスの方向性は変化し、
ビジネスノウハウも様変わりしています。

そんな時期だから「ベテランより若手」という方針を採用する
企業も増えているような感覚を持っています。
業績が良いのに早期退職や希望退職を募る企業があるのは
事実で、その背景には時代の転換の影響で評価基準が変化した
ことが理解できます。

## まとめ

こうして見ると、細かい事象の中に、大きな時代の
変化を感じます。

企業が時代の変化に追随するためには、変化スピードを
外部に合わせなくてはなりません。

社内の成長変化スピードに合わせていては企業の存続が
危ぶまれるのです。

この判断が経営の判断となると感じます。