---
title: "ビジネスの参入障壁がなくなると大切になることは"
date: 2019-12-10
url: https://businesscreation.jp/2019/12/10/%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%81%ae%e5%8f%82%e5%85%a5%e9%9a%9c%e5%a3%81%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%a8%e5%a4%a7%e5%88%87%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8/
categories: [ニュースから企業経営のヒント, ビジネスモデル]
tags: [ゴーストキッチン, ゴーストレストラン, 飲食業界]
---

# ビジネスの参入障壁がなくなると大切になることは

【fjconsultants365日Blog：3,997投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 持たない経営がココにも

持たない経営ができる時代になりつつあるようです。
通常ですとビジネスには投資が必ず必要と考えられて
きました。

設備投資であり初期投資です。
それが不要になりつつあります。

それは、レンタル・賃貸・シェアがビジネスの分野でも
可能になっているからです。

今回は、飲食業界の新しい潮流を見ていきたいと思います。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/PAK85_samuisamuirisu1335_TP_V4.jpg)

### 初期投資がかかる飲食

飲食店を経営するには、初期投資として
・店舗
・設備
・広告宣伝
といったところに費用がかかります。

特に、店舗設備に関しては安いものではありません。
店舗を賃貸で借りるにしても、居抜きでなければ
内装を手がけなければなりません。
これだけで数百万円から数千万円。

他に厨房にも機器を揃えなければなりません。
これだけでも数百万円。
1店舗出すだけでも、最低500万円〜2,000万円、3,000万円と
いった金額を投資するのが普通です。

そうなると、損益分岐点も高く売上を確保しなければ
即赤字になるビジネスモデルです。
飲食は粗利が高いように見えますが、実はリスクの高い
ビジネスのひとつと言われています。

![乾杯](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/cropyuseiookawa1971927-1024x578.jpg)

### ゴーストキッチンとゴーストレストラン

そんな中で新しいビジネスモデルが提唱されはじめました。
そのひとつが【ゴーストキッチン】。

ゴーストと名前がついているのは、隠れたキッチンだから。
お客様から見て、どこにキッチンがあるかわからない状態。
お店もありません。
ゴーストキッチンはオーナーがいますが、利用する人は
使用料を支払って使います。
時間貸しになっています。

また、こうしたキッチンでつくられた料理は店舗には
出されておらず、【ゴーストレストラン】で提供されています。
リアル店舗がないのです。

では、どうやってビジネスをしているのか。

#### すべて宅配

ゴーストキッチン、ゴーストレストランは宅配ビジネスです。
いわゆる出前専門店。

ゴーストキッチンを利用すれば、初期投資なしで出前ビジネスが
立ち上げできるのです。
しかも、配達はUber Eatsに業務委託できるので、こちらも
初期投資が不要。

手ぶらで出前ビジネスを立ち上げできる環境ができてきたのが
新しい潮流なのです。

![](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/hikkosi41396_TP_V4.jpg)

### 初期投資がないだけではないメリット

メリットは初期投資が不要ということなのですが
それだけではありません。

飲食のリアル店舗はオープンしてしまうと移動ができません。
立地戦略で失敗すると挽回できないのです。

その点、こうした手ぶら出前ビジネスだと、うまく立ち上がらない
ときに、即撤退もでき、ビジネスエリアの移動も可能に
なってきます。

どちらかとえいば、移動できるメリットのほうが大きいと
感じます。

![旅立ち](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/bocchiinaka011_TP_V4-570x1024.jpg)

## まとめ

これからのビジネスは「アイデア勝負」と言われているのは
ビジネススタートの障壁がなくなったからです
参入障壁が崩壊しているので、競争が激化するのです。

手ぶらで参入できるのであれば、差別化するのは、アイデアや
発想しかありません。
その点を考慮して参入すべきだと感じています。

今後、他の業界でも似たようなことは発生していくでしょう。
新しい企業が参入してきたら何をするのか、ということも
今から考えておくことだと感じます。