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title: "地方の価値をどこに見出していくのか"
date: 2020-01-08
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categories: [マーケティングのヒント]
tags: [人口集中地区]
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# 地方の価値をどこに見出していくのか

【fjconsultants365日Blog：4,026投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 実地を見ることにいみがある

たまには高速バス移動。
乗り換えなし、移動時間も短縮できるルートがあったので選択。
高速バスもWEB予約できるので今はストレスはありません。

バスからの景色はマーケティング的には情報の宝庫。
特に一般道は情報量が多い。
道路沿いは暮らしエリアなので、
民家の密集度、
所得レベル、
産業、
といった暮らしのデータが得られます。

山間部でも比較的大きな街があったりすると記憶するように
しています。
というのも、市町村の人口は合併を繰り返しているので実際の街の
大きさをあらわしていません。
その点を考慮しないと、おおきな間違いになります。
合併している場合は、街が点在することになり
商圏が分かれているからです。

実際に見れば即理解できるので、実地を見ることには
意味があると感じます。

余談ですが、
もともと住宅を販売していたので、どのような家が建っているのかも
気になってしまうのは今でも抜けない。
過去の職業病ですね。

![高速バス](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/01/4EE4CFA2-B522-409C-BD4D-2A7513D15769-e1578452323564.jpeg)

### はじめてのルート

はじめて通る道路は寝ないようにしながら地図で確認。
どのルート、どのエリアを走っているのか、理解。

今回は途中から高速を降りて一般道へ。
峠を越えていきます。
途中で温泉地が複数ありましがた知っていたのは
1ヶ所だけ。

同じエリアにあっても知名度がちがうことを
あらためて実感します。

#### それにしても

それにしても、日本はどこに行っても道路がキレイ。
山間部を走っても道路が傷んでいるところがない。
完璧な道路。
土木技術のレベルの高さを実感します。

しかし、この状態が続くとは思えない。
維持できなくなる。
そんな時が来てしまうのだろう。
すぐではないにしろ、10年後からは急速に進むのではないか。
高速道路は維持できても、峠を通る一般道は取捨選択されることに。
封鎖される峠道が出てくるのがいつのなるのか、を考えて
しまいます。

![街](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/11/PRETROV202FTHG3678_TP_V4.jpg)

### 人を集められるのか

道路維持のそうですが、街の維持、存続も人口に
影響されます。

そう、地方の将来性は企業と人を集められるかにかかっている。
現状維持では人は減り続ける。
そうなると企業と人を集めるしかない。

人気のエリアだけが生き残る。
人気投票競争になる。
ただ、認知度が高まればいいというわけでもない。
認知度が上がっても人が集まるわけでもないから。

やはり魅力がなければ人は集まらない。
「豊かな自然がある」というが、そのコンテンツでは競争が激しい。

「移住したい都道府県」ランキングで長野県が連続14年間
1位になっているのはアルプスがあるから。
個人的にはそう解釈しています。
コンテンツとしては、ワンランク上に位置しているのです。

そんな長野県と自然というコンテンツで争うことはなく
他のコンテンツで目立つこと。

簡単な方法は、そのエリアのコミュニティを差別化する。
コミュニティが良ければ人は集まります。
そこに着目することも解決への近道です。

## まとめ

地方のコミュニティについて、補足すると
「楽しい」だけがポイントではありません。

コミュニティを連想すると「楽しい」「ワイワイ」と
いった集まりになりがち。
それ以外にも、生活をするときに価値あるコミュニティが
求められていると考えています。

生活はその人の人生ですから、価値がなければ生活拠点を
移すことはありません。
拠点のスイッチング。
それだけの価値があるコミュニティであればいいだけなのです。
今の生活にない価値を感じるコミュニティ。
そこがポイントです。