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title: "ダイナミックプライシングは1秒間に何万回でも変更可能"
date: 2020-02-12
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categories: [ニュービジネス]
tags: [ダイナミックプライシング]
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# ダイナミックプライシングは1秒間に何万回でも変更可能

【fjconsultants365日Blog：4,061投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 廃棄を減らすには

期限がある商品は、廃棄率が経営では課題になります。
期限を過ぎると廃棄しなければならない商品は特に。

今までは、廃棄を減らすにはどうしていたか？
期限直前になると、一気にセール（値引き）を
していました。

・アパレルの一斉セール
・スーパーの夕方からはじまるタイムセール
・ビジネスホテルの当日空室セール

これが徐々に変わりつつあります。
スーパーも生鮮食料品にダイナミックプライシングを
導入しはじめています。
時間が経つにつれて価格を上下変動させるしくみ。

イタリアのスーパーでは、この価格変動型で廃棄ロスを
40％減らした事例が出てきました。
この流れ、日本でも取り入られようとしています。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/02/MITTE0208008-scaled.jpg)

### 理系スタートアップ

日本でダイナミックプライシングのプログラム（アルゴリズム）を
つくっているのは理系スタートアップ企業。
たとえば次の2社。

・メトロエンジン社　https://info.metroengines.jp/
→代表は田中良介氏

・データクラフト社　https://datafluct.com/
→JAXAベンチャー企業。代表は久米村 隼人氏

両社とも期待値が高く、出資者（株主）の顔ぶれを見ると
それが理解できます。

今のところ、ホテル業界のダイナミックプライシング
プログラムを進めているようです。

その他は
・レンタカー業界
・不動産価値判断
・農業（収穫、価格設定）
・上場企業の業績予測
・都市立地適正化
に取り組んでいるようです。

#### 1秒間に何度も変えられる

このダイナミックプライシングのアルゴリズムは
理論的には「1秒間に何万回でも変更できる」。

そこまでテクノロジーは来ています。
状況、環境要因、在庫数、売れ行きなどに応じて、瞬時に
価格を変動させられるのです。

こらからの経営者は理系を理解する必要があると言われるのは、
こうした技術の背景があるからです。

そんなことできるの？
そこまでできるわけ？
とテクノロジーの能力（限界値）を知っているだけで
経営の判断も変わってきます。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/02/MITTE0208011_TP_V4.jpg)

### 技術によって

こうした理系の企業はコンセプトが明確。
技術によって世の中を変える。
そこが根本になっています。

ダイナミックプライシングのプログラムによって
生鮮食料品の廃棄が減少するなら、動機づけも強くなります。
目に見えて成果もわかります。
まわりからも称賛されます。
社会貢献をしていると理解できます。

理系を選択する人が減っていると言われていますが、
仕事のやりがいを考えたら、理系の人の方が充実感を
味わいやすいのではないかと思います。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/03/STOCKER1202167_TP_V4.jpg)

## まとめ

ダイナミックプライシングは秒単位の世界へ到達しています。
しかも自動化された世界。
最適解は人間では到達できないところまで進んでいます。
それが日常に運用されようとしています。

この部分で経営の差が生まれるのかもしれません。
導入する・しないというより、知ることからでも遅くはありません。