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title: "リスクの感じ方で行動を変える人、買えない人"
date: 2020-02-29
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [コロナウイルス, リスク]
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# リスクの感じ方で行動を変える人、買えない人

【fjconsultants365日Blog：4,077投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

### 自粛の中、活況のお店もある

コロナウイルスの影響でコロナビールが売れていない。
そんな噂を耳にします。
（メーカーは反論している）
しかし、コロナウイルスのおかげでコロナビールの
ウェブサイトはアクセスが急増しています。

Facebookにもコロナビールの写真をアップしながら
街にも店にも人影少ない、とコメントする人がいました。
送迎会シーズンの時期で自粛。
予約はキャンセルばかり。
北海道では「**緊急事態宣言**」発令。

そんな中、ある関東エリアでは、
「予約なしでは今は入れません、満員です」
「カウンターなら空いてますが」
と活況のお店（飲食店）もありました。

賑わっていますね、とスタッフの方に質問すると
「そうは言っても、いつもよりは少ないですよ」
という返答。
回転率は芳しくないようです。

顧客の状況を見てわかったことがあります。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/02/PP_bear_TP_V4.jpg)

### 人が感じるリスクは差がある

コロナウイルスに対して感じるリスクには差があります。
高齢、持病がある方は、コロナウイルスにかかりたくないと
感じているでしょう。
リスクが高いと感じているのです。

その反面、外出している人たちはリスクが少ないととらえて
いるようです。
その人たちは、次のような層だと感じました。（顧客層）

- **20代、30代前半まで男女**
- グループ会食
- ペア会食

この層の人たちがリスクを低く見ているのは
次のような考えがあるからだと予測しています。

- コロナウイルスにかかり自宅待機でも大丈夫な人
（大丈夫だと思っている人）
- コロナウイルスは大したことないと考えている人
- 騒ぎ過ぎと感じている人
- コロナウイルスについてよく知らない人
- 自分はかからないと思っている人

根拠があるのです。
リスクを低く見積もる根拠です。

今回のコロナウイルスについては個人の判断で行動を
決められる段階。
だから差があるのは当然です。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/12/KAZ85_P7140873_TP_V4.jpg)

### 認知的不協和

閑散としている中に活況なお店があると、そのお店にも
注目がいきますが、そこに来ている人にも興味があります。

リスクを取って来店しているのだろうか、単にリスクを
感じていないのか。
そこが知りたいです。

「認知的不協和」という言葉があります。
自分の中に矛盾する認知を同時に抱える状態のことを言います。

今回のことでたとえるならば
「コロナウイルスが拡大しているから外出を控えるべき」
といった認知と
「（外出を控えるべきとわかっていながら）外出している自分」
という認知を同時に抱えているのです。

このとき、自己解釈をしていきます。
・自分はかからない
・外出しているが感染しない場所を選んでいる
・誘われたから仕方がない
・仕事だから
と自己弁護をはじめます。

だから外出が可能になるのです。

## まとめ

人は感じるリスクの大きさで行動を制限します。
小さければ行動を変えることはありません。
今までと同じ行動になるだけです。

今回、リスクの感じ方による行動の差を感じました。
リスクを大きく感じている人は次のような行動に出ています。

スーパー、ドラッグストアでは、ティッシュペーパー、
トイレットペーパーが品切れ。
備蓄品を大量購入する人。
都心部から脱出している人。
家から出ない人。

その一方で生活の行動が変わらない人もいる。
今はその段階なのです。

3月は、両極に分かれていた行動パターンが、一斉に同じ方向に
向くかもしれません。
それは時が経てばわかると思います。