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title: "リーダーはヒトの問題にせず解決へと導く"
date: 2020-03-26
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [組織不全]
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# リーダーはヒトの問題にせず解決へと導く

【fjconsultants365日Blog：4,103投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 何度言ってもやらないのだが

***「彼が何度言ってもやらないんです」
「いつも指示していますが」
「モチベーションの問題です。彼の」
「やらない理由がわかりません」***

これ、だれの言葉だと思いますか。
スタッフレベルの愚痴ではありません。
実は、
***リーダー***が会議で報告している内容です。

不思議ですね。
自分の部署のスタッフが
***・動いてくれない
・理解してくれない
・やる気を出してくれない***
のを、本人の責任にしています。

それを聞いている周りの人たちは何を思っているのか。
***「その原因はリーダーにあるのでは？」
「単にリーダーの実力がないのでは？」***
と感じている。

このギャップ、どう表現していいのでしょうか。
リーダー本人は、とても正しい指摘をしています。
正論です。

しかし、結果は出ていない。もしくは、マイナスの
結果やクレームが発生しています。

組織としては***機能不全***。
肉体だったら大病を患っているのと同じ。
即治療が必要なレベルになっています。

ちなみにこのような発言をされるリーダーは
他人のモチベーションが低いのを指摘されますが
本人のモチベーションや姿勢は***もっと低い***。

***「致し方ないから、やります」
「他にやる人がいないのなら私がやります」***
という姿勢。

積極的に発言をしていません。
しかも、自覚がありません。
これも不思議現象のひとつです。
当事者意識が欠けていると言えます。

### どの問題にしているのか

こうした組織の問題はヒトにフォーカスすると解決しない。
なぜなら、解決策がそのヒトを取り替えるしかないから。
最終手段では、そのような場面があるかもしれません。
しかし、他のヒトに担当替えになっても同じ現象が発生するので
結局は組織の問題なのです。

なので、この課題は
***①個人の問題にするのか
②組織の問題にするのか***
が分かれ道。

解決できるかはアプローチの違いなのです。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/03/macbook1697_TP_V4.jpg)

### 組織の問題として考える

一発完治させるには、①のヒトの問題にするのではなく
**②の組織の問題として解決させる***。
それが解決へ最短です。

組織の問題となれば、組織的に解決をする方向しかありません。
たとえば部署ごとの連携が不全になる現象が多々ありますが、
その場合は、物理的に距離を縮めるのが解決へと至る場合があります。

連携不全は単に報告連絡が少ない。報告連絡をしないだけ。
ならば、報告連絡が自然にできるようにしてあげればいい。
***1）部署ごとにオフィスが分かれているのなら、ひとつにしてしまう。
2）休憩場所をひとつにする。
3）顔を合わせるミーティングをする。***
といった内容で組織的に解決へと導いていくのです。

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/03/PAKU2028fire2120_TP_V4.jpg)

## まとめ

このような事例を出すと、
「わたしのことですが？」
と問合せしてくる方がいますが、今まで当人から
問い合わせをされた経験がありません。
自覚がないヒトは、いつでも他人の事象だと思って
見ているからでしょう。

自分のことかもしれない、とわかる人はレベルが高いのです。
自己認識が高いからです。
自分の姿を理解しているのです。

それがリーダーとして客観的意識が芽生えている証拠。
成長へのシグナルです。