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title: "経営の次のステージが明確になっていれば速く進める時期"
date: 2020-04-25
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [ビジネスモデル, 経営戦略]
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# 経営の次のステージが明確になっていれば速く進める時期

【fjconsultants365日Blog：4,132投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 経営の決定が速い

経営の決断が速くなっている。
それだけ急を要しているからだと言えばそうだが
他の面でも決定の速度が上がっているを感じます。

たとえば、***印鑑完全廃止***。
印鑑押印のために出社しなければならないのを鑑みて
印鑑を止める動きが急に出てきました。

しかも【完全廃止】を決定しています。
GMOグループが完全廃止を決定。
https://www.gmo.jp/denshi-inkan/
部分的に廃止ではなく一気に完全廃止。
スピード感が違います。

こうした問題は社内から反発が出るのが普通。
現場から*「急にはできない」「やる意味がわからない」*
などと反発されてしまう。

しかし、今は違う。
押印のためにだけ出社しなければならないスタッフが
いるとなると現場は反発できない。
一気に決断実施できる状況なのです。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/04/ipad424249_TP_V4.jpg)

### なんとなく、おかしい習慣を

印鑑押印は法律的には不要です。
契約は口頭で成立すると民法では規定されています。

しかし、口頭で成立した内容は時間の経過とともに
忘れてしまうので書面を交わす。
しかも、その書面が本人たちの契約であるのを証明する
ために印鑑押印をしているだけなのです。

それを電子印鑑に置き換えるのが今回の動きです。
そもそも法律的には問題ないことなのですが習慣として
残っていたわけです。

**「そもそもコレ必要？」***
と感じている書類、習慣を電子化する動きなだけ。
異端な動きでもないのです。

しかし、一気に完全廃止するには何か大きな力が
必要だった。
それが今回の出社しない、在宅勤務という流れ（パワー）で
押し切った感じです。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/04/TKL20404025_TP_V4.jpg)

## まとめ

実は経営が猛スピードで動いている会社があります。
「売上が減少したから焦って動いているのでは？」
と感じるかもしれません。

実は違います。
経営者が
**・次にやると考えていたこと
・新しくやろうとしていたこと
・廃止したかったこと
・開発したかったこと
・研究したいこと***
が実現する時期に来たのです。

時間に余裕ができたから「学び」の時間をつくるのも
こうした目的があってこそ実益に結びつきます。

単なる知識を得るだけでは結果に結びつかないのが
経営です。
そう考えると経営陣の頭の中に***次のステップが明確に
存在している***のが前提だと気が付きます。

【想いは実現する】と言いますが***【想い】が具体的***になって
いなければ実現することもありません。

そこが問われているように感じます。