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title: "形を変えて持たない経営が再発する"
date: 2020-05-24
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, 経営の優先順位]
tags: [ファブレス, 持たない経営, 製造業]
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# 形を変えて持たない経営が再発する

【fjconsultants365日Blog：4,160投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 持たない経営とか

今後話題になるキーワードを考えています。
経営については
***【持たない経営】***
というキーワードが再熱するのではないでしょうか。

新型コロナウイルスによって
・***所有するリスク***
を感じる経営者が増えたのではないかと予測して
いるのです。

できれば身軽になりたい、身軽にしておきたい、と
考える経営者が増えているのです。

そんな時期なので、
持たない経営、持たざる経営
について考えてみたいと思います。

### そもそも持たない経営はいつから

【持たない経営】というキーワードがはじめて
出てきたのは***1990年代***からです。

20年以上前からあるコトバです。
その当時は現在とは状況が違い、流行りは***アウト
ソーシング***でした。

たとえば、製造業で工場をアウトソーシングする
といった***ファブレス***が広まっていたのです。

製造業なのに工場を持たない。
目的は**強みである開発やブランディングに集中する
ため**です。

強みに集中するための、持たない経営だったのです。

### 数年ごとに再熱

持たない経営は、その後も不景気ごとに
耳に入ってくるキーワードとして記憶しています。

不景気のときは、抱えている***固定費を減らすため***に
【持たない経営】というキーワードが使われる
ようになっています。

例えば、貸し会議室という業界は、オフィス面積を
減らしたい企業のニーズとマッチして広がってきた
業界です。

大手の株式会社ティーケーピー（TKP)は創業が
2005年で、時流に乗って急成長しました。

今回の新型コロナウイルスでも形は違いますが
持たない経営という内容が発生するのではないで
しょうか。

今回の特徴は具体的に

持たない経営

***・オフィス持たない***
***・会議場所持たない
・ハンコ持たない
・紙書類持たない
・対面機会持たない
・出張機会持たない***

といった点が変化としてあげられます。
他にも細かいところを考えればさらに持たない部分が
出てくると予想していますが、以前の不景気の状況とは
違う景色です。

## まとめ

完璧な「持たない経営」は理想です。
現実的ではないのかもしれません。

しかし、部分的に持たない経営を考えるタイミング
なのかもしれません。

持たない経営を考えるとき、【将来価値】で判断すれば
いいのではないでしょうか。

【これから先、どれだけ利益貢献をするのか？】

だけを考えてみる手法です。
オフィスも会社によっては利益を生み出します。
一概に不要だとは思いません。

しかし、オフィスを見渡すと利益を生み出さない
面積があるかもしれないのです。

そうした利益を生み出さない余剰を見つめ直す
機会と捉えればいいのではないでしょうか。
そんなタイミングだと感じます。