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title: "1回、2回、3回と提案しないと売れない時期に来ている"
date: 2020-05-31
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categories: [マーケティングのヒント]
tags: [スイッチングコスト, 通信事業]
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# 1回、2回、3回と提案しないと売れない時期に来ている

【fjconsultants365日Blog：4,166投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## ここまで提案しないと加入しない

楽天が独自に携帯業界に***楽天モバイル***で
参入しています。
その経過が最近の状況をあらわしていると感じます。
なかなか加入者が増えない。
その状況を見ながら現在を考えたいと思います。

最初は、

楽天モバイル

***・1年間プラン料金無料（月額2,980円が1年間無料）
　300万人限定
・申込み手数料3,300円*（**税込）***をポイント還元***

で一気にスタートを切る予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの時期のスタートは
環境が悪すぎました。

加入者が伸びず、加入者数も公表されない状態でした。
iPhoneを扱っていないキャリアなので流入が限定
されていたと評論されています。

ここにきて***後からサービス内容を拡充***しています。
客観的に見れば***後手後手***の戦略追加です。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/05/楽天ミニIMG_3218-scaled-e1590923708448.jpg)手のひらサイズ楽天mini

次に打ち出したのが
・パートナー（AU）回線エリア2GBから**5GBに拡大***
でした。
しかも、5GBを使い切った後も
・**1Mbpsで使い放題**（従来は128kbpsでした）
を打ち出しています。

しかし、これも他社が追随し、それ以上の内容を
打ち出しています。
パートナー回線のAU（KDDI）のグループ会社
UQコミュニケーション（UQモバイル）が
楽天モバイルを上回る内容を打ち出しています。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/05/楽天ミニIMG_3219-scaled-e1590923735879.jpg)iPhone8Plusと比較：楽天mini

楽天モバイルはここに来て、**スマホ本体1円**を
打ち出しました。

無料にはできないので、1円で提供すると
期間限定でキャンペーンをスタートしたのです。

iPhoneを扱っていないというマイナス点を
スマホ本体1円提供で補おうという戦略です。

これでようやく加入者が増加していくのでは
ないでしょうか。

### スイッチングコスト

スマホは現在どこかのキャリアに加入しているのが
普通です。

そうなると新規で加入してもらうのは、キャリアを
移動してもらうことになります。

その移動する負担（コスト）を
**【スイッチングコスト】***
と呼んでいます。

現在、このスイッチングコストが増加しています。
今までなら、1年間通信料金無料でスイッチして
くれる加入者が大勢いたでしょう。

しかし、現在ではその提案だけではスイッチしない
のが現実なのです。

## まとめ

写真を掲載していますが、本体1円になって
楽天miniを購入しました。

1年間通信料金無料であっても、スマホ本体価格
2万円弱を負担するというのが今だと負担に
感じるのです。

新型コロナウイルスの前なら、分割払いにすれば
少ない痛みだったでしょう。

すぐに楽天モバイルにスイッチングしていたと
思います。

しかし、今回は違います。
1回目の提案では決断せず、2回目の提案でも迷い、
***3回目の提案でようやく購入する***、という段階を
踏みました。

これが新型コロナウイルスによる購買行動かも
しれません。

楽天モバイル陣営も、打ち出した提案に反響が少ない
のを感じていたのではないでしょうか。

これからはいかに提案を打ち出せるのかがカギに
なると思います。