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title: "レールサイド戦略からロードサイド戦略へ転換する"
date: 2020-06-04
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, マーケティングのヒント]
tags: [レールサイド, ロードサイド, 出店計画]
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# レールサイド戦略からロードサイド戦略へ転換する

【fjconsultants365日Blog：4,170投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## レールサイドとロードサイド

小売業界や飲食業界では、では***レールサイド戦略***と
***ロードサイド戦略***の2つがあります。

対象とする顧客によって小売店はレールサイドか
ロードサイドのどちらかを選択しています。
どちらかを重視しています。

そのレールサイド戦略を**方向転換**する企業が
出始めています。

人の流れが変わったからです。
今回はどのように動きが変わってきたのかを
考えていきたいと思います。

### 都心ではレールサイド戦略中心だった

東京を中心とした都心部では人口が増加し続けて
いました。
また通勤は公共機関の電車が中心で長時間通勤が
当たり前です。

都心で仕事をして、*仕事が終わると職場近くの駅周辺で
ショッピング、会食をする*ことが多かったのです。

まっすぐ家に帰るのがどちらかと言うと「***もったいない***」
ような気がしていました。

そのため家電量販店を始めとした小売店が大型店舗で
駅前に進出し活況だったのです。
飲食店も同様です。
駅前の店舗を増やしていたのです。

### ロードサイド復活か

ロードサイドは全国至る所に見ることができます。
例えば

***新しいバイパスをつくり、その両サイドを
チェーン店を始めとする店舗で埋め尽くす***

形式です。
店舗開発のデベロッパーはほぼ1社が独占しており
どのエリアに行っても同じの景色が見られます。

ある飲食店はチェーン展開をするのにレールサイド
戦略を重視していました。
もしくは複合施設に出店することを中心としていた
のです。
ロードサイドの出店はここ数年ほとんどしていま
せんでした。

しかしここにきて方向転換しています。
レールサイドの店舗の集客は今後も増えそうにない。

また**ソーシャルディスタンスの確保**が迫られているので
狭い店舗で売り上げを増やすことが不可能になっていま
す。

そうであるならばロードサイドの店舗をゆったりめに
つくり、***ソーシャルディスタンスを確保しながらある
程度の売り上げを確保する***。
そして、損益分岐点を超える店舗作りを目指すつもり
でしょう。

通勤の途中に店に寄ってから帰るということが
罪悪感を持たれている最近ではレールサイド戦略は
今後、発展しないと推測されていると感じます。

## まとめ

住んでいる家の近くで消費をする。
これが増えそうです。

***住宅街にある居酒屋飲食チェーン店が出店***し成功したと
言われた時期が数年前にあります。

たまたまこの飲食店舗は家族で来店する形をつくり
あげたので家族連れの居酒屋として注目されていました。
店内禁煙をいち早くしたのもこの店です。

今の状況考えてみるとこの居酒屋チェーンの住宅街
出店戦略が今後***有効性が高まる***可能性があります。

他社も追随してくるのではないでしょうか。

ソーシャルディスタンスの確保や衛生面の安全性が
約束されれば家族連れで大人が増える可能性もあります。

最近情報集めていた感じる事は人の消費する***行動範囲が
狭くなっている***ことです。

自粛により家の中にいる時間も長くなりましたが
行動する半径も小さくなっています。

それが2ヶ月間以上続いているので、だんだんと
狭いエリアで生活することに慣れていってしまった。

以前のように復活するにはリハビリ期間が必要です。
一旦習慣化されたものが元に戻るには、また同じような
時間がかかります。

***2ヶ月間かかったものを戻すには最低2ヶ月間以上
かかってしまう***

のです。

元の行動に戻っていく動きや速さを現場を見ながら
判断していくしかなさそうです。