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title: "再建型の経営者登用がはじまった"
date: 2020-06-10
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categories: [事業承継, 経営の優先順位]
tags: [事業承継, 社長交代]
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# 再建型の経営者登用がはじまった

【fjconsultants365日Blog：4,176投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 交代が異変

上場会社の経営者が交代していますが、以前と違って
再建型の経営者が抜擢されているのに気づいてますで
しょうか。

もしくは若手抜擢の社長人事がなされていることも
目につきます。
40代社長に事業承継しているのです。

新型コロナウィルスによる不況が始まりましたが、
こうした時期の社長交代は、***不況対策もしくは
マイナスからの挽回を目指した社長人事***になるのが
特徴のひとつです。

リーマンショックの時にも大手企業で次の社長になると
言われた人が引退し、予想外に若い役員が社長に抜擢
されるという社長人事がうまく機能したケースがあります。

確かに不況が始まる時に火中の栗を拾う人は少ないの
かもしれません。

そのため社長に抜擢された本人もその意外性に驚く
ものです。

ではこの時に抜擢された社長に求められる能力は
何なんでしょうか。
またその特徴はどこにあるのでしょうか。
その点を考えていきたいと思います。

### 社長に再抜擢

最近の新聞を見ていて、知っている方の名前が出ていました。
***社長就任の再抜擢***で。
いわゆるプロ経営者です。

最近はコンサル業に専念されていたと思っておりまし
たが今回は社長に専念するようです。

マイナスの会社を再建した実績のあるベテランの経営者
の方。
期待が大きいのではないでしょうか。

このような方が就任される時代に変化したんだと感慨
深いものがあります。

### 求められるポイント

今の時期に経営者に求められる能力は**あきらめないと
いうエネルギー**です。

**精神的なタフさ**も求められます。
また意気消沈しているスタッフ、フリーズしてしまった
スタッフ、ふさぎ込んでしまったスタッフにエネルギーを
注入できるパワーが備わっていることです。

これからの時期、組織は機能不全に陥ります。
特にマイナスの業績に陥っている部署は***機能不全か
フリーズ***に陥っているものです。

『**組織　動かない**』と言うキーワードで検索してる人も
増えてきました。

やはり目の前の組織やチームが動かないのでしょう。
動かないというよりは、一旦停止してしまった状態だと
思います。

大手企業に限らず中小企業でも休業してる会社が数多く
見られます。
休業すること自体は悪いことではないと思いますが、
一旦起業してしまった組織をフル稼働させるには時間が
かかると思って差し支えないと思います。

休業は出血を止める応急処置としては有効ですが、
副作用も出てしまう可能性もあるのです。

フル稼働させるにはリハビリというプロセスを間に
挟むことが大切なポイントになるのです。

### 筋力の衰え

筋力の衰えと同じような現象が仕事の稼働率でも
見られます。

仕事量の少ない人はさらに仕事量が減っています。
限りなくゼロに近づいている人もいるのではないで
しょうか。

仕事量が多い人は減少する率が大きくなり、フル稼働に
戻すのにパワーがかかります。

しかしもともと仕事量を多くこなすだけのエネルギーを
持ってるので挽回するまでの時間は短いです。

## まとめ

経営者に限っての話ですが、ビジネスの立ち上げ（起業）
のとき、週100時間働く必要があると言われています。
投資するファンドからも週100時間を求められています。

現在コロナにより売り上げが消滅してしまった場合、
新しい商品やサービスで新しい売り上げを作っていく
のは新会社を立ち上げるのと同じことです。
起業と同じと考えておくべき。

それぐらいのエネルギーがかかるということです。
その点に気づいていないのか、同じようなペースで
仕事しているパターンも見受けられます。

会社の立ち上げは2年間かかるのが原則であり損益
分岐点を越えていくには飛行機の離陸と同じように
**フルパワーの加速**がなければ上昇していきません。
その指標のひとつが週100時間と表現されている
だけです。

週100時間と言うのは短距離走の感覚では続きません。
力を抜いてリラックスしながら仕事ができるペースに
なるはずです。

これからの経営者には、エネルギーとタフさ、そして
週100時間に耐えられる健康と体力が求められます。
長期戦で進むことができるように準備したいところです。