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title: "在庫の山ができると次はこうなる"
date: 2020-06-14
url: https://businesscreation.jp/2020/06/14/%e5%9c%a8%e5%ba%ab%e3%81%ae%e5%b1%b1%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%a8%e6%ac%a1%e3%81%af%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%aa%e3%82%8b/
categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [不況, 在庫増, 売上減少]
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# 在庫の山ができると次はこうなる

【fjconsultants365日Blog：4,180投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 在庫の山

そろそろ在庫過多が話題になり始めました。
実態より2ヶ月くらい遅い時間差で話題に
なります。

実態が数値になり統計データにあらわれるのに
はやくても1ヶ月かかります。
ニュースなどの話題になるのは2ヶ月後。

それでは経営の判断としては遅い。
実態をいちはやく掴んでおきたいところです。

### 自動車

自動車の在庫把握に関しては下記のような記事を
5月に書いております。

**[](https://www.businesscreation.jp/2020/05/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%8c%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%92%e3%82%88%e3%82%8a%e6%ad%a3%e7%a2%ba%e3%81%ab%e7%9f%a5%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/)

[自動車が売れているかをより正確に知る方法](https://www.businesscreation.jp/2020/05/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%8c%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%92%e3%82%88%e3%82%8a%e6%ad%a3%e7%a2%ba%e3%81%ab%e7%9f%a5%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/)

[https://www.businesscreation.jp/2020/05/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%...](https://www.businesscreation.jp/2020/05/05/%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%8c%e5%a3%b2%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%92%e3%82%88%e3%82%8a%e6%ad%a3%e7%a2%ba%e3%81%ab%e7%9f%a5%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/)

現在あらゆる業界が止まっていますが、
どの程度ストップしているのか知りたい人も
多いでしょう。

統計データが出るのを待ってから判断するのは
正確に判断できますが時間的に遅い。
遅いと経営の判断が遅れるのでできるならば
はやいほうがいい。

そうなると究極は店舗にヒアリングに行くしか
なくなります。
しかし、現在では…

自動車業界は2019年消費税アップ後から販売不振に
なっており、そこに新型コロナウイルスが重なって
いるので影響が大きい。
在庫の山ができています。

中古車は海外への輸出がストップしているので
その分が国内在庫になっており、中古車価格も
下落しているのです。

自動車は登録台数が公開されているので比較的
動向がつかみやすい。

しかし、新古車や未登録車が中古市場に数多く
見られるので統計データを鵜呑みにはできません。

なので、上記記事のような手動でリサーチし
実感したほうが感覚としてつかみやすいのです。

### アパレル

アパレル業界も在庫の山、と報道されています。
ただ注意が必要なのは、もともとアパレル業界は
製造数の半分しか売れていない現状があることです。

下記を御覧ください。

> [](https://www.businesscreation.jp/2018/09/25/%e9%81%8e%e5%89%b0%e7%94%9f%e7%94%a3%e3%81%a8%e5%bb%83%e6%a3%84%e5%95%8f%e9%a1%8c/)
> 
> [過剰生産と廃棄問題](https://www.businesscreation.jp/2018/09/25/%e9%81%8e%e5%89%b0%e7%94%9f%e7%94%a3%e3%81%a8%e5%bb%83%e6%a3%84%e5%95%8f%e9%a1%8c/)
> 
> [https://www.businesscreation.jp/2018/09/25/%e9%81%8e%e5%89%b0%e7%94%9f%e7%94%...](https://www.businesscreation.jp/2018/09/25/%e9%81%8e%e5%89%b0%e7%94%9f%e7%94%a3%e3%81%a8%e5%bb%83%e6%a3%84%e5%95%8f%e9%a1%8c/)
> 
> 過剰生産と廃棄問題
> 過剰生産とは廃棄を前提に製造することです。
> 
> どの業界にも過剰生産は少なからず発生して
> 
> おり、最近ではメディアに取り上げられる
> 
> 場面も出てきました。
> 
> 
> 
> 廃棄が問題になる業界ではその姿勢が問われ
> 
> 始めているのです。
> 
> 
> 
> コンビニ業界では
> たとえばコンビニエンスストア業界。
> 
> お弁当などの惣菜やパンの賞味期限問題が
> 
> 取…

製造数27億着→販売数13億着
であり、売れ残りは焼却処分しています。

報道されているのは、正規価格やセール価格で販売予定
の数が売れていない現状です。

## まとめ

不況期へは次のようなプロセスを描きます。

・販売不振→在庫過多→価格下落→利益減→不況**

在庫過多がすでに発生しているので、価格下落は
避けられません。
価格競争に陥ります。

まったく売れないよりは、少しでも販売できた方がいい。
そう考えるので値引き合戦になるわけです。

そうなると、今まで利益が出ていた商品サービスで
利益が出なくなり厳しいステージへ落ち込んでしまいます。

そのため
【値引き合戦に参入する】
か
【固定費を下げて正価販売だが販売数量を少なくする】
のか、選択に迫られます。

状況によって選択する方向性は変わりますが、値引きで
成功する率は低い。
値引きしても販売数量が増えないからです。

今後、経営ではこうした究極の選択を迫られる機会が増えます。
納得いくまで、考えて、調べて、聞いて、相談して
答えを出していきましょう。