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title: "急な購買意欲減退が少量生産を加速させる"
date: 2020-06-18
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, ビジネスモデル]
tags: [多品種少量生産, 計画的陳腐化, 陳腐化]
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# 急な購買意欲減退が少量生産を加速させる

【fjconsultants365日Blog：4,183投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 急に減退する

目まぐるしく世の中が変わると言う事は、正しいと
思っていたことが正しくない状態になったり、
**欲しいなぁと思っていた商品が急に購買意欲が減退したり**、
大切にしていたものがあまり価値がないことに気がついたり
します。

この激しい心模様の移り変わりが、疲れを感じさせます。
しかし、この流れが続くとなると、売れていた商品が
急に売れなくなったり、人が集まるようなコンテンツが
一瞬のうちに陳腐化してしまいます。

陳腐化と言うのは商品開発においては製造側が意図的に
仕掛けるものでした。
計画的陳腐化といいます。

これが消費者が主導権を持って、陳腐化させるのが
今後の特徴です。

この陳腐化と言う事について今回は考えてみたいと思います。

*

### 陳腐化サイクル

陳腐化にはサイクルがあります。
スマホは2年縛り、3年縛り、などがあるので、
陳腐化のサイクルは3年前後です。

自動車はフルモデルチェンジを7年ごとに行っています。
その間にマイナーチェンジを2回ほど行いますので実質的
には2〜3年ごとに陳腐化させています。

計画的に陳腐化させることで、旧モデル商品を所有
することのモチベーションを意図的に下げます。
「**まだ、それ使っているんだ***（持っているんだ）」
とまわりに言わせる効果があります。

*

### 短くなる

陳腐化サイクルは短くなってきておりましたが、
新型コロナウイルスによってさらに短くなると
予測しています。

というのも、世の中の状況が毎月、毎週のように
背景がすべて入れ替わってしまうからです。

その度に価値観も変わり、前に価値観に飽きる。
マンネリに感じてしまうのです。

欲しいと感じる期間が短くなる、と言い換えることも
できるでしょう。

### つくる側は

陳腐化サイクルが短くなるのはいいのですが、
商品を提供する側にはマイナス要因です。

**開発を増やさなければならない。
在庫が増える。
同じ商品の再販による収益が減っていく。***

難易度は上がるばかりです。
では、どうすればいいのでしょうか？

#### 売り切り商品

そうなると、組織は開発メインの体制に移行していきます。

*販売は省力化。
製造数も売り切る数のみ。
初回ロットだけの販売に徹する。*

これが、避けて通れない道となるのです。

#### 少量生産

一度に発注して製造するロット数も少なくする必要が
あります。
1,000、2,000単位で製造していた商品も小ロットで
製造しながら、コストも低減しなければならないのです。

そんなことを提案すると、***「無理だ」***と言われそうですが
**どこか一社でも実現したら**、追いかけるしかありません。
追いつけなければ、先はないだけです。

それがビジネスの醍醐味でもあり、厳しいところ。
***自分たちが先に実現すれば総取り。
遅ければ先細り。***

提供数をコントロールすることは、いま直面している
ことであり避けることができない課題になりつつあります。

## まとめ

製造業の業界では、【***多品種少量生産***】が言われ
はじめて時間が経ちますが、まだ道半ばです。

今後、少量の単位がさらに少なくなります。
それは避けられないでしょう。

多品種少量生産を実現するには、技術進化や飛躍が
あるはずです。

チャンスがあるのです。
果敢にチャレンジした企業がブレークスルーしていき
市場を席巻すると考えています。

どちらを選ぶのかは自分で決めるしかありません。