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title: "不況期に事業計画は必要か"
date: 2020-06-23
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categories: [ビジネスキーワード, 統計データを定点観測]
tags: [ものづくり白書, ダイナミック・ケイパビリティ, 経営計画書]
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# 不況期に事業計画は必要か

【fjconsultants365日Blog：4,188投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## この時期の事業計画作成

新型コロナウイルス状況下の事業計画作成は
困難ではないか、意味がないのではないか、
と感じるときはあるでしょうか。

***「計画しても、計画通りにならない」
「また急激に減少するのではないか」
「コロナの第二波が来るかもしれない」***

という内容が頭に浮かんでくるからです。
無意識にフリーズしているのかもしれません。

ただ、計画なしに経営はできません。
予測できない状況を予測して計画をつくって
進むしかないのです。

*リーダーキャンプ2020

その場合、経営計画をつくる目的は売上拡大より
**損益分岐点を超えることが優先**になってきます。

**売上高の精度
損益分岐点の精度
損益分岐点を超える精度**

を高めていくことになります。

請負で受注するビジネスでは【**受注精度***】を
見極めしなければ計画が大きく狂います。

この見極めが企業のノウハウになることもあり
見落とせないポイント。

スタッフからの報告を鵜呑みにせず、状況を
正確に把握確認できるようにするのが経営の
分岐点になるでしょう。

商談の進捗について報告を受けるときに
「***その提案に対してお客様はどのように答えたのか？***」
と質問して、お客様が発したコトバを確認すると
状況把握の精度が上がります。

### ものづくり白書より

2020年5月29日に公開された「ものづくり白書」。
https://www.meti.go.jp/press/2020/05/20200529001/20200529001.html

その中から、
『不確実性の高まる世界の現状と競争力強化』
というテーマの中で気になる部分を抜粋します。↓

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/06/ものづくり白書概要2020-06-23-13.18.44.jpg)

[](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/06/ものづくり白書概要2020-06-23-13.18.33-e1592887261252.jpg)

キーワードとして
【**ダイナミック・ケイパビリティ***】Dynamic Capabilities
が出ています。

意味は、

ダイナミック・ケイパビリティとは

「**変化対応的な自己変革能力**」
https://www.dhbr.net/articles/-/2965?page=3

であり、必要な能力は

- ***競争、機会の検知***
- ***機会を捕捉して、資源を再構成、再結合し競争優位を獲得***
- ***競争優位性を持続可能なものにするために組織全体を変容***

となっています。

2020年、2021年はこのダイナミック・ケイパビリティが
求められる時期。

【***検知→捕捉→変容***】
のサイクルを覚えておいて損はないと感じます。

## まとめ

機会をチャンスというコトバに置き換えてみれば

***「チャンスを検知したら見逃さずに捕捉することで
競争優位に持ち込む。競争優位を持続できる組織へと
成長させる」***

と読み解けます。
コトバにするとシンプルですが、具体的なプロセスを
想像すると道のりは決して短くない。

それを愉しむぐらいの感覚で進めたいところです。