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title: "嵐の前に動ける範囲は動けるように"
date: 2020-06-28
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categories: [経営の優先順位]
tags: [将来予測, 景気予測]
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# 嵐の前に動ける範囲は動けるように

【fjconsultants365日Blog：4,193投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 嵐の前の静けさか

急激に売り上げが下がったりして、状況の変化に
驚きを持って日々を過ごしている方と、
***「意外に何も変わらないんですよね」***
と語っている人がいます。
おそらく割合は半々位だと推測しています。

では今後、何も発生してない人は、そのまま変化なし
なのでしょうか。

当然ながらそんな事はないと思います。
何も変化がなく過ごされている方にとって今は
「嵐の前の静けさ」
なのです。

今後、1年後2年後だけでなく10年後まで予測すると
何も起こらないというのは、ありえないんじゃないかな
と思います。

### 予測本

ここ数ヶ月、毎日経済の本、将来予測の本を読むのを
日課としておりますが、人におすすめできる書籍は
今のところございません。

なぜなら大きく意見が食い違っているからです。
これほど予測が真逆になる時代は久しぶりのことです。

参考になるなと感じる書籍の内容は、
「***戦前戦後、1970年代のオイルショックまでも網羅***」
してから、予測しています。

経済や金融の予測について、バックグラウンドに経済の
歴史が押さえられているので、とても理解しやすい。

具体的にどこまで行き着くのかについては***[メルマガ](https://www.businesscreation.jp/mailmagazine/)***に
詳しく書きたいと思います。

というのも、こういった将来予測は正確に表現すれば
するほどネガティブに捉える人も多い。

もし会社で発言されるときには注意をしていただく
ことになります。

単に***不安を煽ってしまう可能性***があるからです。
受け取り側が、エビデンスの情報を理解する経験が
少ないのも理由のひとつです。

もしそのような発言をされるときは、なるべく明るい
雰囲気で将来のネガティブな予測を話すのがベターでは
ないでしょうか。

「*大丈夫なんだけど、最悪の事は予測しておこうね*」
といった感じです。

### ドラマ

 2008年9月に起こったリーマン・ブラザーズ経営破綻
最後の四日間を再現した1時間程度のドラマがあります。

リーマン・ブラザーズ 最後の4日間 （字幕版） https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07KFQ4NL1/ref=atv_dp_share_r_tw_7ddab83358cd4

久しぶりに見ました。
金融に興味がある人、経営者の方は興味を持って見る
ことができると思います。

経営は行き着くところまで行くと最後は***時間との戦い***に
なります。
それまでに対応しておけばよかったのですが、ピンチに
なってからでは選択肢が限られます。

リーマンブラザーズの最後は2つの選択肢が残されていま
した。
しかし両方とも最後の最後には白紙になってしまったの
です。
タイムアップ。
ジ・エンドです。

このドラマでは各投資銀行のトップが集まって救済策を
考える場面がありますが、生き残れた他社は***紙一重***だった
と感じました。

リスクがある選択肢を選びながら利益追求すればする
ほど最後には選択肢がなくなる。
そんな金融ゲームに見えてきます。

経営は何が起こっても継続しなければなりませんので、
こうしたドラマを見ながらリスクの取り方を考えなければ
と感じます。

## まとめ

それにしても人がフリーズし始めたことをに危惧を
しています。

仕事でも明らかに動いていません。
確かにコロナの影響でまだ動いてない部分がありますが、
それを除いて***動ける範囲で100%動いていない***のが気に
なるのです。

特に「リーダーが動いていない」ことに不安を感じます。
肯定的な解釈をすれば、危機意識を持ちすぎて動けなく
なっている可能性もあるのではないでしょうか。
考え過ぎ、という症状です。

それはそれで間違いではないと思います。
ただリーダーは求められていることがありますので
動かないとゴールに到達しません。
考えることも大切ですが、行動なくして到達なしです。

コロナの感染者も部分的に増えており第二波が懸念され
ています。
また、それが動かない要因であったり、動かない解釈
（言い訳）に用いられるようになるのではないでしょうか。

コロナ対策をしっかりすることと、仕事において
稼働可能な範囲で動かないというのは別の問題だと
思います。

この履き違いだけは明確にしておきたいと思います。