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title: "組織稼働率を下げないポイントとは"
date: 2020-07-15
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営]
tags: [営業会議, 課題解決]
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# 組織稼働率を下げないポイントとは

【fjconsultants365日Blog：4,210投稿目】
～経営には優先順位がある～経営コンサルタント藤原毅芳執筆

## 毎年同じ問題

ミーティングでこんな発言がありました。
*「梅雨なので遅れています」
「雨天が続くのできあがりません」*
これ正しいのでしょうか。
何かおかしさを感じませんか。

**「梅雨って今年だけなの？」**
と投げかけました。

毎年梅雨がやってきます。
それなのに梅雨を原因とした遅れが生じているのが
おかしい。大きな疑問を感じるのです。

毎年の課題が、解決をしないままに1年が過ぎている
のです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

### 解決されない理由

実は1年に1回しか発生しない課題ほど、このように
未解決のままやり過ごされることがあるのです。

課題が発生したときに、とりあえずまわりの協力を
得て何とか乗り越えている。
もしくは、お客様に了解をいただいて延期する、
といった無理やりな解決で終わらせているのです。

終わった時に、「***何とかなった***」と担当者は感じて
いるので解決の仕組みを作ることありません。

リーダーへの報告では「*何とかなりました*」と問題が
あたかも解決したかのような報告をして終わってしまう
のです。

リーダーが「*解決しておくように*」と指示しても、
次にこの問題が発生するのが1年先なので解決への
モチベーションも上がらずフェードアウトしていく
こともあるのではないでしょうか。

### アゲンストの風が吹いています

営業ミーティングの報告の中で、ベテランの営業担当が
***「現在アゲインストの風が吹いている状況です。なので、、、」***
と報告し始めました。

これ、もっともらしい状況を説明しているように見え
ますが営業ミーティングの中では不要です。

なので
**「アゲインストの風が吹いているのは世界中です。
ここだけがアゲインストの風を受けているわけでは
ありません」**
と解説をしました。

ここに関しては年齢を問わず若手の方も理解を示して
いました。

なぜこんな細かいことに注意をするか？
それは、アゲンストの風があるからという意見が営業の
活動低下を招くからです。

特にベテラン営業担当がこのような発言をするとチーム
全体が意気消沈します。

もしくは「あまり行動しなくても良いのではないか」
「結果があまり出なくても仕方ないよね」といった
雰囲気をつくってしまうのです。

この部分を見落としたくないポイントです。

## まとめ

組織は小さなこと、細かいところからほころんでいきます。
崩れていくのです。

この小さなポイントや発言に気がつくことがリーダーに
求められるスキルです。

もっともらしい事情説明によって組織の勢いが止まったり、
行動が抑制されてしまうのは、今後発生しやすいと思われ
ます。

そのため目を光らせて一つ一つの行動や発言に不要なもの
が混じっていないのかを確認することで今後の組織稼働率
低下を防ぎます。

組織稼働率という指標が今後は会社の業績に大きく左右
するでしょう。

単に数値管理だけをしていれば実現するかといえばそう
ではない部分なので奥が深いと感じています。

組織の細部まで確認することからだと感じます。