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title: "大量一括輸送から個別移動へ変わってしまうのか"
date: 2020-08-07
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categories: [ニュースから企業経営のヒント, 統計データを定点観測]
tags: [人口動態, 人口減少]
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# 大量一括輸送から個別移動へ変わってしまうのか

【fjconsultants365日Blog：4,233投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 人口動態

コロナ禍では話題にもなりませんが、日本において
人口は減少を続けております。

総務省からデータが発表されました。https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei02_02000220.html　

人口動態のデータです。
毎年の恒例になりつつありますが人口減少幅が最大。
50万人以上の減少となっています。
下記ご覧ください。

[*](https://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/08/1EFDA5D5-C4DE-44D4-85B9-0862A55EA181-e1596884888871.jpeg)https://www.soumu.go.jp/main_content/000701325.pdf

50万人の減少とは、規模では

**・東京都江東区
・愛媛県松山市
・大阪府東大阪市***

などの規模になります。
これらの都市が消滅したのと同じ。
消滅したと想像すると規模の大きさが実感できます。

外国人住民を算入すると日本全体では30万人の減少。
減少幅は少なくなっていますがマイナスはマイナス。

今後、外国人を増やすかどうか決断する時がいずれ
やってくるでしょう。

### 人口に左右され続けた日本

日本には高度経済成長と言う世界でも稀に見る経済成長
を成し遂げた時期があります。

要因がいくつかありますが、人口が増え続けた事実は、
外せません。

経済成長は人口ボーナスだったという説が説得力をもって
見えてきます。
人口が増え続けた先に高度経済成長が続いたのです。

ということは、人口減少の先には経済縮小が待って
いるのかもしれません。

### 人口増の県

人口が増えた県は3つだけです。
東京都、神奈川県、沖縄県です。
ただ、神奈川県は0.05%の増なのでほぼ現状維持です。

改めて県別の人口の数を見ていましたが、関東エリア
(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の人口は日本全
体の3割を占めているのがわかります。

コロナ禍においてこの関東エリアの3割の人が急激に
変化をしており、全体への影響が大きい。

![通勤](http://www.businesscreation.jp/wp-content/uploads/2020/08/7FA245B1-CEC0-465D-A292-A2C2478279A2.jpeg)

### 出社は半分

上記写真はラッシュアワーの8時ごろになります。
昨年までのラッシュアワーの状況を思い出すと現在は
半分程度に感じています。

在宅勤務が増えたり、出社が週に2日、もしくは週に
3日程度の会社もあり、ラッシュアワーは前のような
状態には戻らないでしょう。

このままいくと鉄道会社は採算が取れないまま経営
していくことになるかもしれません。

エアラインのように減便ということも考えられるの
ではないでしょうか。

車両自体の数を減らした時に一気に時刻表が変化し、
スカスカの時刻表ができあがるのかもしれません。

公共交通機関は以前のような便利さは期待できない。
そう思っていた方がよさそうです。

## まとめ

「**日本は発展途上国のようになる**」という説があります
が完全に否定できないところが今の日本です。

給与賃金の平均値は下がり続けており、物価も意図的に
あげようとしていますが結局のところ上がりません。

コロナ不況により今後はますます価格は下がる可能性も
あります。

人口も減少期に入ったので人口ボーナスもありません。
成長発展という視点で評価したときに日本は魅力がない
のです。

海外からの投資も少なくなっていくのではないでしょう
か。
人口が減っていた時、今までの便利なサービスがなくな
っていく分野もあります。

鉄道などの巨大な設備投資が必要なサービスはその影響
が最も大きい。
今のところ縮小の話はありませんが、近い未来に縮小
せざるを得ない状況になるのではないでしょうか。

大量に輸送する概念がなくなっていくように感じます。
個別で動く、個別移動する形が増えていくのでしょう。