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title: "変化しない部分に着目してビジネス予測する"
date: 2020-08-24
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categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [不景気]
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# 変化しない部分に着目してビジネス予測する

【fjconsultants365日Blog：4,249投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 新規報告

最近ほど「新規の受注が増えました」という報告が
嬉しいことはありません。
先日も「契約が決まりました」と笑顔で報告があり、
このような時期に新規が増えたことで安心しました。

3割、4割売り上げが減少したら売り上げを増やすに
は新規開拓が即効性があります。
この辺りはコツがありますので今後、機会をつくり
公開していきます。

### 損傷はない

今回の新型コロナウイルスによる不況は、過去と違
う部分があります。

それは、どの業界も損傷が全くないことです。
ビジネスの活動や稼働は止まっていますが、損傷を
受けた業界はありません。

具体的には次のような内容です。

![飛行機](https://businesscreation.jp/wp-content/uploads/2019/07/PAK_HANEDA0I9A2786_TP_V4.jpg)

### 過去と比較

1970年代のオイルショックのときは石油業界が影響
があり、リーマンショックのときは金融業界が損傷
しました。
東日本大震災のときは物理的に東北エリアが損傷し
ています。

損傷があると復旧工程が必要になり、復活まで時間
を要します。
災害復興は数年に渡って時間を要するのは理解でき
ると思います。

その点が今回違います。

新型コロナウイルスによって損傷が発生した部分は
今のところありません。

動きが止まっただけ。

そのため、
「アフターコロナは、さほど変化がない」
という論調も出てきているのです。

移動しない、出社しない、外に出ない、外食しない、
といった制限はかかりますが失くしたものはない、と
いう捉え方です。
増えたのは「マスク」だけ。

楽観的な考え方ですが、ある一面を見抜いているのも
事実。
業界によっては復活が速くなると予想可能になってい
るのです。

### 何が変化し何が変化しないのか

変化の部分がある程度確定してきました。
働き方は、場所と時間の制約がなくなりました。

いつでもどこでも仕事をしてもよい、と社会的に許可
されたのです。
そのため、企業は社会的容認を追随することになって
います。

ただ、仕事の内容には変化がありません。
たとえば営業担当の仕事自体は変わっていないのです。
訪問は減っていますが、画期的な営業手法が出てきて
いるわけではありません。

顧客への伝達手段やツールが新しくはなっていません。
前からあるツールの使用頻度や稼働率が上がっただけ
です。

顧客側も同様です。
求めている内容に変化はありません。
新しいサービスを求めているわけでもなさそうです。

## まとめ

こらから把握しておくとメリットがある内容として、
「何が変化したのか？」
だけでなく、
「**何が変わらないのか？**」
だと思います。

変化しない部分を見極めることで将来予測も変わり
ます。

旅行に関しても、遠距離の旅行は消滅していますが
近場の旅行は復活しています。
旅行する、という行為は無くなりません。
ツアーリズムはもともと歴史がありますので消滅す
ることのないジャンル。
それ自体は変わらないのです。

ただ距離の制約が出ています。
徐々に遠距離の旅行も復活していきますが時間はか
かるでしょう。

このように変わらない点に着目してビジネスを予測
すると見えてくる世界があります。

まわりの方がどのような動きをしているのか確認し
ていきましょう。