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title: "人財教育は機会創出より動機付けか"
date: 2020-09-10
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categories: [事業承継者のための生き残り組織運営, 人財教育, 経営の優先順位]
tags: [人財教育, 教育投資, 新人教育]
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# 人財教育は機会創出より動機付けか

【fjconsultants365日Blog：4,266投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 新卒には

日本は新卒採用を中心に行ってきている
ので会社に入ってから仕事が教えてもら
える環境があります。

中途で採用になった場合でも教育の場は
現場で与えられており教育については、
十分な体制があると思います。

教育の時間は与えられていると解釈して
間違い無いでしょう。

教育に関して、1年間2年間3年間といっ
た時間をかけているのです。

そう考えると教育費用の投資金額が大き
いのではないかと思われます。

しかしそれが違うのです。何故なのでしょうか。

**[*](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63704500Q0A910C2MM8000/)

[投資、設備から人材へ](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63704500Q0A910C2MM8000/)

[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63704500Q0A910C2MM8000/](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63704500Q0A910C2MM8000/)

日本企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）に向けた社員の再教育に乗り出す。三井住友海上火災保険は約5千人の営業社員にデータ分析の研修をする。日立製作所もグループ全16万人にデジタル教育を始め

### 1/20の規模しかない

 GDPにおける人財教育投資の割合は米
国と比較すると日本は20分の1しかあり
ません。（14年までの5年間平均比較）

このデータは何を物語っているのでしょ
うか。
本当に教育の投資が少ないのでしょうか。
不思議に感じます。

### マネージャー教育に

日本では新人教育に対してとてもお金を
かけていると思います。
それに比べて米国などの諸外国は新人教
育の投資はしません。

そもそも一人前になってない人は正社員
として採用されないシステムになってい
ます。

新人教育と言う概念があまりないのです。
正社員になるには実力がなければ成立し
ないのです。

では、どこに教育投資をしているのでし
ょうか。

それは、会社の将来を担うマネージャー
層へ多額の教育投資をしています。
言い換えれば、会社に多額の利益貢献を
するであろうマネージャーやマネージャ
ー候補に会社は投資をしているのです。

### 時間の投資はしているが

それに引き換え、日本では新人時代は
費用をかけますが、それ以外では教育
費用を投資するというより、時間を投
資して社内教育で行う習慣があります。

というのも、日本の大企業は外部から
講師を招いたりすることに慎重でした。

会社の情報が漏れるのではないか、ノ
ウハウが盗まれるのではないか、と疑
心暗鬼な面も存在していたのです。

それに引き換え米国などでは会社の業績
が上がるのであれば、多額の投資をして
も良いのではないか、と判断しています。

投資判断をしているのです。
そのため、それが教育費用の数字となっ
て現れているのでしょう。

## まとめ

人財への教育投資は時間かお金か。
経営者は迷うところですが正解はありま
せん。
会社側は「きっかけ」を与えるにしか
すぎないからです。
多額のお金を教育に投資しても成果が上
がるとも限りません。

勉強のために時間を与えても学ぶかどう
かもわかりません。
しかし、人財教育は会社の向上の根幹で
あることは事実です。必要な部分です。

また最近では政治家が企業の生産性につ
いて
「会社規模が小さいほど生産性が低い***」
と言い出しました。

会社規模が小さければ生産性も低く、人
財への教育投資もされていないと解釈で
きます。
だから、会社規模を適正化すると言い出
すのではないかと予測しています。

中小零細企業への優遇策は今後減少して
いくのではないでしょうか。

人財教育の費用はデジタル化されれば無
料に近い価格まで下がっていくと思いま
す。
しかし、教育のコンテンツが提供される
からといって学ぶ人が増えるかは疑問が
残ります。

経営者やリーダーの仕事のひとつに
**「学ぶきっかけ」や「動機付け」**
を与えることが重要になるでしょう。
不燃性の人に火をつけられるリーダーが
今後は活躍するのではないでしょうか。