---
title: "15年後のデッドラインができた自動車業界"
date: 2020-09-27
url: https://businesscreation.jp/2020/09/27/15%e5%b9%b4%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%83%87%e3%83%83%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%9f%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e6%a5%ad%e7%95%8c/
categories: [ニュースから企業経営のヒント]
tags: [EVシフト, ゼロエミッション, マスキー法]
---

# 15年後のデッドラインができた自動車業界

【fjconsultants365日Blog：4,283投稿目】
～経営には優先順位がある～fjコンサルタンツ藤原毅芳執筆

## 包囲網ができてしまった

 15年後に自動車の新車はすべて脱ガ
ソリン車になる。
米国のカリフォルニア州が決定した
内容です。
2035年からカリフォルニア州で販売
される自動車新車は全て排ガスを出
さない車になります。
いわゆるゼロエミッション車。

たった15年で全てが切り替わるこ
とになったのです。

もともと自動車業界ではあと30年
ぐらいかけて排ガス車から電気自
動車などのゼロエミッションへと
緩やかに切り替わるだろうと予測
をしています。

たとえばトヨタ自動車などは部品
メーカーに対し、今後30年間ぐら
いの時間をかけて電気自動車など
に移行すると伝えています。

それがカリフォルニア州では半分
程度まで切り詰められました。

こうしたカリフォルニア州の決定は
他のエリア、他の国へも影響を及ぼ
します。
世界標準になる可能性があるのです。

自動車メーカーにとっては包囲網が
出来上がってしまいました。
予想より早く動いてしまっているの
ではないでしょうか。

> [](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64215050U0A920C2EA2000/)
> 
> [脱ガソリンで日本勢に逆風　トヨタ・スバル、対応急ぐ: 日本経済新聞](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64215050U0A920C2EA2000/)
> 
> [https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64215050U0A920C2EA2000/](https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64215050U0A920C2EA2000/)
> 
> 自動車業界に「脱ガソリン」を求める動きが米国でも本格化してきた。米カリフォルニア州のニューサム知事がガソリン車の販売を禁止する方針を明らかにした。厳格な環境規制は欧州などが先行してきたが、米国は日本メーカーのシェアも大きい。

### マスキー法

カリフォルニア州が自動車に対して
規制をかけるのはこれが初めてでは
ありません。

カリフォルニア州は、1970年に排
ガス規制をかけたマスキー法を制
定しています。

この1970年のマスキー法の規制内
容は世界中の自動車メーカーがク
リアすることができないと言われ
ていました。それほど厳しい内容
だったのです。

当時唯一マスキー法をクリアした
自動車メーカーがあります。
それが日本のホンダです。

> [](https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemag/102/964/102_KJ00001461361/_pdf/-char/ja)
> 
> [https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemag/102/964/102_KJ00001461361/_pdf/-...](https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemag/102/964/102_KJ00001461361/_pdf/-char/ja)

### 歴史は繰り返す

排ガス規制で最先端を走っていた
カリフォルニア州がまたここで先
頭を切って規制をかけてきました。
歴史は繰り返す、といいますかまた
同じことが発生したのです。

15年後までにどれだけ排ガスを出さ
ない車を揃えられるのかが勝負にな
りそうです。

## まとめ

自動車産業は研究開発が生命線です。
多額な研究開発費をかけて競争して
います。
開発の方向性を間違うと企業存続も
危ぶまれます。
現在好調な自動車メーカーであって
も10年後もしくは15年後も維持でき
るかどうかは確証がありません。

それもこうした環境の変化に追従す
る研究開発が成し遂げられるかにか
かっています。
シビアな争いが始まったといっても
言い過ぎではありません。

淘汰される自動車メーカーが出てく
るのではないでしょうか。
もしくは吸収合併されるメーカーが
出てくるかもしれません。